第三世代RyzenとB450マザーの注意点
2019年8月18日に、メインマシン(Windows10 Pro)を、バージョン1903にした。
2019年5月22日に公開されたようなので、3ヶ月くらい待ってからということになる。
なぜ待ったかというと、過去の大型アップデートで悲惨な目に遭ったから。
音声関連がおかしいとか、挙句の果てにはネットにつながらないなどの不具合多発であった。
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目下、バージョン1903に於いては、特段大きな不具合は検知していないが、録画やライブ配信とかでも問題ないかはまだ未確認なので、安心はできない。
なお、2019年8月のメインマシンの構成は以下の通りである。
・CPU:Core i7-6700(Skylake)
・M/B:H170M Pro4(ASRock)
・RAM:32GB(8GB×2枚+8GB×2枚)
・GPU:GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G OC(MSI)
・SSD:SDSSDXPM2-500G-J25(500GB,M.2,SanDisk)
・電源:MPX-7501-AMAAB-JP(750W,CoolerMaster)
・OS:Windows10 Pro(64bit)
CPUとマザー、RAM16GBで、2015年のシナモノで2016年夏に組み、その後、M.2のSSD追加、電源交換、ビデオカード追加、RAM追加などを経て、現在に至る。
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マシンパワーに関しては、CPUがCore i7-6700と、2015年あたりの構成であり、既に4年が経過しているが、まぁ大きな不満は無い。
最近はIntelよりもAMDが優秀でコスパにも優れるようなので、そちらへの移行も考えてはいるが、
AMDに抜かれたIntelが「逆々襲」した後のタイミングで変えたいと思っている。
別に反AMDではないし、過去にはK6-2やK6-III、Athlon、Duron、Athlon 64 X2なども使ってきている。
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が、やはりまだまだIntelに最適化されているのが普通なので、その点でもAMDには不安があるが、最近はそうでもない?
OSの再インストールをしたくない(面倒)ため、起動ドライブをそのまま
新環境に取り付けて使いたいので、Intel→AMDだと、修復が必要そうで嫌というのもある。
まぁ、Intelが「逆々襲」とはいっても、状況的にかなり先になりそうなので、その間にAMDに行ってしまいそうである。
その場合は、Ryzen 5 3600を選択したい。
AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W【国内正規代理店品】 100-100000031BOX
価格は2.6万円程度で、6コア12スレッドである。
現在のCore i7-6700は4コア8スレッドであり、コア数もスレッド数も増加となる。
AMDで懸念されるシングルスレッドの性能であるが、Zen2になってIntel並になったとのことなので、コアが2ツ増えて、スレッドが4ツ増えた感じとなろう。
当方はYouTubeに動画を出しており、エンコードをする機会は多いのだが、CPUでエンコードすることは少なく、ほとんどがQSV(Intel HD Graphics 530)、
まれにNVENC(GeForce GTX 1060)というハードウェアエンコードなのだが、よく使うAviutlだと、QSVやNVENCを使ってもなぜかCPUが多く使われてしまうので、
Ryzen 5 3600にするとメリットは大きそうだ。
マザーに関してはX570だと無駄に高すぎるので、B450で十分。
ASRockのB450 Pro4だとアマゾンで9,700円前後で安い。
ASRock AMD B450チップ搭載 ATX マザーボード B450 Pro4
安価でありながら、M.2が2ツあったり、背面にUSB Type-Cが1ツではあるがあるので、ガチゲーマーやLEDピカピカのキティG*Yではないのでこれで十分。
M.2(NVMe)とPCIe(x16)の2本目が排他など、細部には注意だが、当方はビデオカードは1枚のみなので無問題。
購入に際しては、注意点が1ツある。
B450のマザーで第三世代Ryzenを使うには、BIOSのアップデートが必須である。
B450 Pro4の場合、BIOSがP3.20以降が第三世代Ryzen対応だが、通販で買う場合、BIOSが上げられているか分からないのだ。
アマゾンレビューで調べたが不明だし、ドスパラ通販でも不明である。
ドスパラはパソコン屋なのだから明記すべきヤロ?セヤロ?
アマゾンはASRockの他のモデルも同ページ掲載となっており、レビューやFAQを読む際は機種で絞らないとならないので注意。
実店舗なら「Ryzen3000 Ready」とかのシールの有無で判別できるが、ネット通販は多くが不明。
PCワンズのように無料でアップデートしてくれる(通販も実店舗も)ところもあるが、アマゾンやドスパラよりも1,400円ほど高い。
関連:BIOSアップデートサービス (PCワンズ)
ドスパラは実店舗の場合のみ?で、BIOSアップデートサービスがあるが、有料で三千円も取る!
関連:PCの修理・アップグレード作業 (ドスパラ)
AMDが無償でBIOSアップデートのためのCPUを貸してくれる「Boot kit」というものがあるらしいが、手続きが面倒すぎるので除外。
関連:BIOSが古いAMD300マザーで第2世代Ryzenを動作させる3つの公式方法 (インプレス)
ASUSやMSIのマザーなら、CPUもメモリーも映像出力も不要でBIOSをアップデートできる「USB BIOS Flashback」という機能があるが、ASRockのマザーにはそのような機能はない。
関連:Flash BIOS Button (MSI)
BIOSのアップデートのためだけに古いCPUを買うのも無駄で面倒すぎるし、最安のAthlon 200GEでも6千円するし、最初期バージョンのBIOSだとAthlon 200GEでも認識しない罠w
なお、動画のエンコードだけなら、8コア12スレッドのRyzen 7 2700Xが約2.6万円、Ryzen 7 2700が約2.4万円と、Ryzen 5 3600とほぼ同じか安いので、
エンコード重視(H.264限定、H.265はダメ)なら、ソチラがいいのかはシラン(SILANE)。
2022年追記:結局、第三世代Ryzen(Zen2)はスルーし、以下記事にあるように、Zen3のRyzen 5 5600Gで組むコトに/琴似…
関連:[特価] AMD Ryzen 5 5600G と ASUS TUF GAMING B550-PLUSのセットが35,224円 [注文済]
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