[Core i7-6700] SkylakeでTPMを有効にしてWindows11をインストール [ASRock]
別売のTPMモジュールを挿さなくても、TPMを有効にできるコトが判明した。
関連:[Windows11] 怪しげなAliExpressのTPMモジュール [ASRock]
上述のマシンで、Windows11に非対応の点は、以下の3点。
①CPUが非対応:Core i7-6700(Skylake)
②TPM2.0がない
③セキュアブートがない
で、何かシラン(SILANE)けど、H170M Pro4のBIOS/UEFIの「Security」タブにある「Intel Platform Trust Technology」を「Enable」にしたら、TPMが2.0で有効になった。
# Disableにすると、別売のTPMモジュールを使うようになる。
Windows11を実行できるかを確認できるPC正常性チェックアプリ(WindowsPCHealthCheckSetup.msi)でも、クリアとなった。
てコトで、TPMモジュールは不要だ。
次にセキュアブートだが、BIOS/UEFIの「Security」タブで「Enable」にしても、Windows10起動後に「msinfo32」で調べると「サポートされていません」となる。
原因は、BIOSモードが「レガシ(Legacy)」になっている点。
このマシンの起動ドライブはWindows7時代のモノを引き継いでおり、M/Bも別物だったので、かなり古いのが理由。
BIOSモードを「UEFI」にするタメには、
MBRディスクをGPTディスクに変換
mbr2gpt /convert /allowfullos
reagentc /enable
などの作業が必要。
mbr2gptで
Cannot create EFI system partition. Error: 0x000036B7
となり失敗するので、
AOMEI Partition Assistant Standard Edition
を使い、起動ドライブの「システムで予約済み」パーティションを広げる。
「システムで予約済み」には100BM程度の空き容量が必要だが、60MBほどしかなった。
空き容量確保後、「システムで予約済み」が100MBほど広がった。
空き容量も157MBとなった。
そして、mbr2gptを再実行すると成功。
起動パーティションの後ろに、100MBの「EFI システム パーティション」ができているのが分かるだろう。
だが、最後尾の712MBの回復パーティションが「名無シ」になッてシモ~タがシラン(SILANE)!
再起動して「msinfo32」で調べると、BIOSモードが「UEFI」となっている。
だが、セキュアブートは何故か「無効」。
その状態で、PC正常性チェックアプリで調べると
「このPCはセキュアブートをサポートしています。」
となる、この意味不明詐!
名寺、ハルァ切ッてスィヌェ!ドァヴォ!!
てコトで、②と③はクリア、残るは①だが、このM/Bには7000番台のCPU(KabyLake)までしか載らないので、上述のレジストリ編集で回避。
# 正式にWindows11に対応するのは、8千番台(CoffeeLake)以降。
後は、上で書いたように、ISOを入手、解凍して得られた「setup.exe」を実行。
レジストリで回避しているので、以下のように「最小システム要件を満たしていません」とユワレルが、
「承諾する」で進める。
アップグレード後、自分に合うよう、以下のように各種設定を行う。
関連:[2022年2月] Windows10からWindows11へのアップグレード [Lenovo ThinkCentre M75q-1 Tiny]
なお、アップグレード後、ディスクの管理をチェックすると、712MBの回復パーティションができているが、名無シの712MBも末尾に残っており、非常にクィモティワルゐ!!
AOMEI(略)等で削除し詰めてもゐ~ンかはシラン(SILANE)。
関連:[H170M Pro4] Windows11非対応(TPMモジュールの有無) [ASRock]