[114] α700(DSLR-A700) ミラー押さえ 折れ 破損 故障
α700(DSLR-A700)のミラー押さえが破損(折れ)し、故障しました。
見事ミッションを達成したα700だが
引退したものの、α55(SLT-A55V)の急死で駆り出されたα700(DSLR-A700)。
そして見事、金環日食の撮影に成功したのである。
さすがはミノルタ色が残っているカメラだ(全く根拠ナシ)。
太陽との戦いを終え、レンズを交換していると、
何かおかしくない?
ん?
え?
エエエエエーーーーーーー!!
ソニー機、α55とα700、連続死亡ww
ミラー押さえの板?の破損
ミラー押さえ(実際のミラーはその奥)が破損した。
爪楊枝で元に戻すと戻るのだが、戻ったところで固定できないので、再度シャッターを切ってみると、またズレてしまう。。
このミラーは、シャッターを切ると跳ね上がる。
(α33、55、77、65、57は、透過ミラーなので動かない)
設定でレンズ装着ナシでシャッターを切れるようにし、シャッターを切ってみると、ミラーが動く様子が分かる。
で、かなりの衝撃がある、この時。
厳密には、跳ね上げられた板が戻る時、ミラーボックス内の突起に打ち付けられて止まるのだが、その時。
その衝撃で破損した模様。
ひどい場合には取れてしまうこともあるようだ。
さて、どうするか?
何時から破損したのかは不明だが(金環日食撮影時には既に破損していただろう)、このまま使うのは危険である。
残った片方が衝撃で折れ、脱落する危険があり、シャッター幕や画像素子を破壊する。
修理に出すか?
α700は引退しており、保証期間も過ぎている。
当然、修理するなら有料となる。
この古い機種(2007年11月発売)に、カネをかけて修理するのもアレだ。
ミラー押さえの部品代は200円のようだが、修理に出すと技術料(1.3万)が加算される。
接着剤で貼っちゃおうか?
ソレいいね!
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- 2012.06.10 公開