[055] 起動ディスク(MS-DOS)作成方法@WindowsXP

2015年5月21日

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WindowsXPでMS-DOS起動ディスクを作成する方法を解説します。MS-DOS起動ディスクはBIOSの更新などで必要になることがあります。その作り方を画像付きで解説します。

WindowsXPでのMS-DOS起動ディスク作成方法

BIOSのアップデート等で、MS-DOS起動ディスクが必要になることがあります。
Windows2000での作成は複雑でしたが、WindowsXPでは簡単に作成することができます。

MS-DOS起動ディスク作成方法

1.フォーマット済みのフロッピーディスクを1枚用意します。

2.フロッピーをフロッピーディスクドライブに入れます。

3.マイコンピュータを開き、フロッピードライブを右クリックし、出てくるメニューの「フォーマット」を左クリックし、選択します。

4.出てくる画面の「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れて「開始」をクリックします。

5.作成が進みます。

6.作成が終了すると、完了の由が表示されます。

7.作成されたフロッピーの中身は、以下の通りです。

これでMS-DOS起動ディスクの作成は完了です。

クリーンな環境を作るには、
「COMMAND.COM」と「IO.SYS」と「MSDOS.SYS」以外を削除します。

「IO.SYS」と「MSDOS.SYS」は隠しファイルになっていますので、
隠しファイルを可視にしないと見えません。

起動方法

フロッピー(FD)から起動させるためには、予めBIOSで起動順位を設定しておく必要があります。

もしFDよりもHDD(OS)の優先順位が早ければ、
HDDにあるOSが起動してしまい、FDからは起動することができません。

作成したFDを入れ、PCの電源を入れます。
すると、カタカタといって、FDを読み出します。

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