[055] 起動ディスク(MS-DOS)作成方法@WindowsXP
WindowsXPでMS-DOS起動ディスクを作成する方法を解説します。MS-DOS起動ディスクはBIOSの更新などで必要になることがあります。その作り方を画像付きで解説します。
WindowsXPでのMS-DOS起動ディスク作成方法
BIOSのアップデート等で、MS-DOS起動ディスクが必要になることがあります。
Windows2000での作成は複雑でしたが、WindowsXPでは簡単に作成することができます。
MS-DOS起動ディスク作成方法
1.フォーマット済みのフロッピーディスクを1枚用意します。
2.フロッピーをフロッピーディスクドライブに入れます。
3.マイコンピュータを開き、フロッピードライブを右クリックし、出てくるメニューの「フォーマット」を左クリックし、選択します。
4.出てくる画面の「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れて「開始」をクリックします。
5.作成が進みます。
6.作成が終了すると、完了の由が表示されます。
7.作成されたフロッピーの中身は、以下の通りです。
これでMS-DOS起動ディスクの作成は完了です。
クリーンな環境を作るには、
「COMMAND.COM」と「IO.SYS」と「MSDOS.SYS」以外を削除します。
「IO.SYS」と「MSDOS.SYS」は隠しファイルになっていますので、
隠しファイルを可視にしないと見えません。
起動方法
フロッピー(FD)から起動させるためには、予めBIOSで起動順位を設定しておく必要があります。
もしFDよりもHDD(OS)の優先順位が早ければ、
HDDにあるOSが起動してしまい、FDからは起動することができません。
作成したFDを入れ、PCの電源を入れます。
すると、カタカタといって、FDを読み出します。
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更新履歴
- 2005/01 作成、公開