Core i7-2600K(SandyBridge)からSkylakeへの移行検討 Core i7-6700K,Core i7-6700,Core i5-6500,Core i3-6300,Pentium G4500
Z77 Extreme4(ASRock)とCore i7-2600Kの環境からCore i7-6700に移行する(モノは手元にあるがまだ組んでない)ワケだが、Core i7-6700Kにしなかったのは、オーバークロックしないからである。
ゲームをせず、動画のエンコードはQSV(Quick Sync Video)でヤルから、高い周波数は不要。
というコトは、「別にCore i7でなくてもヨクネ?」てコトで、Core i5、Core i3、Pentium Dual-Coreあたりも検討はした。
具体的には、
・Core i5-6500(3.2GHz,4コア4スレッド)
・Core i3-6300(3.8GHz,2コア4スレッド)
・Pentium G4500(3.5GHz,2コア2スレッド)
あたり。
QSVで重要になるGPU(Intel HD Graphics)が、周波数が異なるものの、Core i7-6700KやCore i7-6700と同じHD Graphics 530であり、GPU的には大差ないと思われたからだ。
この検討にも注意が必要で、T付きで混乱させたり、Pentium G4400はHD Graphics 530ではなくCeleronと同じHD Graphics 510であったりと、トコロドコロに罠が仕掛けられている。
ちなみに、HD Graphics 530を搭載するデスクトップ用CPUは、
GPUクロック 950MHz(MAX)
Pentium G4500T
Core i3-61x0T
Core i5-6400T
Core i5-6400
GPUクロック 1050MHz(MAX)
Pentium G45x0
Core i3-6100
GPUクロック 1100MHz(MAX)
Core i5-6500T
Core i5-6600T
Core i7-6700T
GPUクロック 1150MHz(MAX)
Core i3-63×0
Core i5-6500
Core i5-6600
Core i5-6600K
Core i7-6700
Core i7-6700K
となっている。
T付きはアレとして除外すれば、限られてくるのが分かるだろう。
だが、既存のCore i7-2600Kが4コア8スレッドなので、コア数やスレッド数が減少するCore i5以下のCPUにしてしまうと、体感で遅くなる局面があるかもしれない。
発売から5年以上経過した今でもCore i7-2600K(2011年1月9日登場)が問題なく使えているのは、当時の上位CPUを選択したからである(上位のCore i7-2700Kが出たのはその後の2011年10月24日)。
というのが、Core i7-6700を選択した理由。
消費電力に関しては、どのCPUでもアイドル時は似たようなものだろう。
常時負荷をかけているワケではないので、私の場合はアイドル時の電力が重要なのだ。
と書きながら、メモリーをふんだんに積み、システムドライブをSSDにしていれば、Windowsがよほど重たくならない限り、私の用途では下位モデルのCPUでもいいのかもしれない。
オススメは、下げるところまでサゲて、Pentium G4500。
2コア2スレッドなのが気にはなるが、周波数が3.5GHzと高く、Core i7-6700KやCore i7-6700と同じHD Graphics 530搭載であり、それでイナグァルァ1万円以下で購入できる!
価格コムの最安値(2016年7月14日時点)
・Core i7-6700K:\37,280
・Core i7-6700:\33,467
・Core i5-6500:\21,995
・Core i3-6300:\16,065
・Pentium G4500:\8,550
Pentium G4500の圧倒的な安さに気付かないだろうか?
以下、続き。
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