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[010] VAIOノートの液晶断線を修理する方法

2015/05/21


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SONYのVAIOノート(PCG-Z505JX)のバックライトが消えてしまいました。調べると、ケーブルが断線しているが、なんとか直りそうです。ケーブルを繋ぎ修理する方法を、写真付きで解説します。

VAIOノートの液晶が...

ある日、起動させたまま閉じておいたVAIOノート(PCG-Z505JX)を開けてみると、
画面が点かない状態(暗いまま)となっていた。
前日までは何の問題もなかったのだが...

蛍光灯の光を当てるなどしてよく見ると、画面には薄く映っており、
画面を開いたり閉じたりすると映ることもあったので、
バックライトの接触が悪くなっていると思われた。


バックライトが消えており、かすかに見えるだけ

しかしそのうち、バックライトは全く点かなくなってしまった。

別売のポートリプリケーターを購入し、
そこに付いている外部出力を使って映像は出せるが、それではノートの意味がない。

分解修理決断

このVAIOノート(PCG-Z505JX)だが、購入後1年を経過(保証期限を経過)しており、
修理に出すと数万は掛かると思われる。
また、修理を依頼した場合、すぐには返ってこない。

そこで、VAIOノート(以下VAIO)を分解し、不具合の原因を調査、
そして可能ならば(自分で)修理することとした。

ケーブル部分露出

完全に分解しなくとも修理できる可能性があるので、先ずはヒンジ部分のみを分解する。
VAIOはパズルのような組み合わせで部品が構成されており、
一見設計が非常に上手いと思えるが、数回外しているとガタつきが発生してくる。

左側のヒンジ部分を外すと、ケーブルが露出する。

ここを動かしてみるが、バックライトが点灯することはなかった。
完全に切れているのだろう。

これでは断線部分が分からないので、分解を進めることとした。

本体下部分解(1)

HDDの交換等で下部の分解経験はあるので、ここ分解には手間取らなかった。
先述のパズルの要領で外すと、スピーカーが見える。

非常に狭いスペースにスピーカーが組み込まれている

ピンセットで細かく見ると、ケーブル1本が断線しているのが確認できた。


手前に出ている白いのが断線したケーブル

運悪く液晶側で切れており、またこの長さでは接続は困難である。
液晶部分の分解に着手する。

液晶部分分解

液晶部分の分解は初めてである。

見た目にはネジが全く見えないが、SONYのロゴ部分のカバーを外すと液晶下部のネジが確認できた。
これを外す。

ロゴ部分のカバーは外す時に割れそうだ

下部だけで液晶全体を固定しているとは思えない。
そこで不審に思われた側面のゴムカバーを剥がしてみると、やはりネジが現れた。

いかにも怪しいゴムカバーだと思ったら...


ネジが隠れていた

同様に液晶上部のゴムを剥がし、ネジを発見する。

このゴムは液晶を閉じた時に本体に当たるようになっており、液晶を保護する

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考えられるネジを全部外したが、液晶枠が固定されているようだ。
仕方なく、力を入れると「パキッ」という音を立てて外れた。
はめ込み式となっていたようだが、枠が折れる音に似ていて心臓には良くない。

液晶部分を分解して問題の部分を見る。


中央の白いのが断線したケーブル

日立製の液晶のようだ。

液晶側で断線していたので、残されたケーブルは短い。
修理は慎重に行わねばならない。

本体下部分解(2)

液晶側には修復するための長さが足りないので、下部をさら分解する。


右側ヒンジ部も外す

右側ヒンジ部、裏側と、相当数のネジを外す必要がある。
結局、全分解といえる規模になった。

幸いなことに、下部にはケーブルの余裕がある。
先端を露出させ、用意してあったリード線をつける。


余裕をもって、長めに

これを液晶部分のケーブルと接続し、電源を入れると
バックライトが点灯した。後は組み立てるだけだ。


ひとまずは安心

ショートしないように銅線部分を紙テープで覆い
閉じていく。


電子工作の必需品、紙テープ

しかし組み立て後に確認すると、バックライトが点灯しない!

...

直感があったので、再び分解して見てみると、やはりショートであった。

しかも液晶側と本体側の2箇所。

良くあるミスだが、気を抜いていた。
紙テープを巻き、絶縁を念入りにしておく。

修理完了

全パーツを組み立て、電源を入れてみる...

液晶に光が戻った。
これで修理完了である。


光が戻った

ノートの断線は結構多い?

2002年に購入した富士通のノートPCが、わずか数ヶ月で同様の現象(断線)を起したことがある。
(これは保障期間だったので修理させた)

以前使っていたSONY製ノートPC(505シリーズ)は、
ヒンジ部分が完全に破損、使い物にならなくなった。
(画面が立った状態を維持できなくなり、今回と比較にならなく酷い)

雑に使っているわけでもなく、頻繁に開け閉めしているわけでもないが、
使ってきたノートPCが3台ともヒンジ部分関連で不良を起した。
ノートPCとはこんなものなのか、それとも単に個体差で弱品を引いただけのか...

比較的丈夫といわれるIBMやDELLならば(デザインが X だが)、
このあたりの耐久性はいいのだろうか。

自力で修理できない場合は

今回の不具合の原因は液晶の断線であり、修理は簡単だった。
簡単に言うと「分解の上、ケーブルを延長し、繋げた」だけである。

しかし、不具合が他の原因で個人では修理できないとか、修理する自信がないという場合は、
ツクモの「液晶リフレッシュ・サービス」に依頼するという方法がある。

液晶の不具合症状と、その修理費用概算が掲載されているので、参考になるだろう。

ただ、使っているパソコンが古い場合、
液晶を修理するなら買い換えてしまった方が良いことがあるので、
よく検討するべきだろう。

おまけ

搭載されているCPUは Mobile PentuimII 400MHz


まだまだ現役でいけます

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