ラジカセの入手性と質の低さに直面！

2015年6月2日

ラジカセの入手性について調べていたのだが、再生時のオートストップはあっても、早送りや巻き戻し時のオートストップがないのはどうなの？

ラジカセ全盛期は、早送りや巻き戻しで末端まで来ると、ボタンが上がったよね？

それが、今の機種は、再生で末端まで来ると上がっても、早送りや巻き戻しでは上がらないのだ。

ナニコレ？

国内メーカーのシナモノであっても、そんなツクリ。

数少ない現行機種である

・TY-CK1 (東芝)

・TY-CDS6 (東芝)

は、早送りや巻き戻しでは上がらない。

また、2015年7月11日発売予定の新しい機種である

・CFD-S51 (ソニー)

も、早送りや巻き戻しでは上がらない。

これはFM補完放送に対応させただけであり、機構的には古いので非対応なのだろうが。

早送りや巻き戻しでもボタンが上がるのは、

・RX-FS22A (Panasonic) オートリバースなし

・RX-M40A (Panasonic) オートリバースなし、モノラル

・CFD-RS500 (SONY)

・CFD-RS501 (SONY) 2015年7月11日発売予定

などとなる。

手元にあるカセットレコーダーであるTP-VS550(aiwa,ソニー株式会社時代)も、そんなツクリ。

aiwaがソニー株式会社の完全子会社になったのは2002年の10月だから、TP-VS550はそれ以降の機種。

カセット全盛期は過ぎているが、古い機種ならまだしも、比較的新しい機種でもそんなレヴェル？

カセットテープは、ワシのヨーなオディーサンが使うモノなんで、

「ナンデ終わりやのにボタン上がらヘンネン！」

とヴチ切れですよ。

そんで、サポートに電話ですよ。

「ナンデ延々と電話つながらヘンネン！」

とヴチ切れですよ。

そして甘損のレビューに

「サポートは、最悪です、電話が、まったく、つながらず、途中で、諦めました、もうかいません」

などと、アヤしい句読点が混じった文でクレーム投稿ですよｗｗｗｗｗ

最近手に入る、選択肢の少ないカセット再生機は、そんな点に注意。

また、これは最近に限らないが、

・スピーカーが左右にあってステレオのように見えるが、実はモノラル機というモノ。
　(4トラック2チャンネルのステレオ方式ではない)

・ノーマルテープにしか対応していない(ハイポジやメタルには非対応)

にも注意。

そして、製品の寿命も心配。

最近の機種は、(ラジカセに限らず)はっきり言ってヤスモノなので、数年で逝くだろう。

カセット系は稼働時間にかかわらず劣化するので、使わず大事に保管していても同じだ。

ゴムベルトがノヴィたり切れたり、プラスティック製のギアが割れたりｗｗｗｗｗ

昔の機器が経年劣化で使用不可になった結果、新規に買い求めたのだろうから、それが数年で逝くと困る。

逝ったころには、カセット系の入手性はさらに悪くなっているだろう。

そうなる前に、カセット内の音をデジタル化すべきだが…

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