RCS-U500K-SとRCS-U800Mの違いは? – FM補完放送に対応?(カセットテープをUSBメモリー(mp3)に録音可能)

2015年6月5日

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オーム電機(修行するぞ2のソレではない)のUSBメモリーに対応したラジカセである、RCS-U500K-S

・カセットテープをUSBメモリー(mp3)に録音可能
・ラジオをUSBメモリーに録音可能
・USBメモリー(mp3)を再生可能

といった機能がありながら、実売4千円以下と安い。

が、製品の質が低いという問題もある。

・デッキ部分の不具合(再生スピードが落ちるなど)
・USBメモリー部分の不具合(音が飛ぶ、USBメモリーの相性あり?)
・意図した表示をしない(USBメモリー操作部)

カセットテープは既に収束しており、質の高いモノを出したところで数は売れず、仕方がないのだろうが、質の低いのは認められない。

RCS-U500K-Sと似た機種として、RCS-U800Mがある。

2015年6月頭時点では、若干RCS-U800Mの方が高い。

となると、RCS-U500K-SRCS-U800Mの差が気になるが、FMの受信周波数FMの受信周波数のようだ。

RCS-U500K-S:76~90MHz
RCS-U800M:76~108MHz

ワイドFM(FM補完放送)に対応したということだね。

外観はほぼ同じ。

RCS-U500K-S
OHM Electron AudioComm USBステレオラジカセ U500K RCS-U500K-S

RCS-U800M
OHM Electron USBステレオラジカセRCS-U800M

RCS-U500K-Sは既に販売終了となっているので、その後継機なのだろう。

RCS-U500K-S(販売終了)

両者の取扱説明書が公開されているので、ヨ~ク見比べてみよう。

関連:RCS-U500K-S 取扱説明書

関連:RCS-U800M 取扱説明書

USBメモリー非対応の以下の機種も、同様の理由で後継機が出ているようだ。

RCS-S408K-S:76~90MHz
RCS-S708M:76~108MHz

なお、RCS-U500K-SRCS-U800Mも、カセットテープやラジオをUSBメモリーに録音(mp3)できるが、USBメモリー(mp3)をカセットテープに録音することはできない。

内蔵マイクはあるが外部入力端子がないので、mp3のカセットテープへの録音は不可能。

これでは、カセットテープのデジタル化という、フツーの流れしかノレナイ。

ネットから購入した最新のデジタル音源をカセットテープに録音して聴くのがナウなヤングであり、赤マル急上昇中なのだ(謎)

mp3からカセットテープへの録音が可能なのは、ソニーから出ている機種となろう。

関連:CS-MP3(GEANEE) – カセットテープの音をmp3に変換するプレーヤー

関連:ラジカセの入手性と質の低さに直面!

関連:mp3をカセットテープに録音できる機種 [CFD-RS501,CFD-RS500]

関連:薦田(Komoda)のカセットテープを入手 [セリア,こもだ,VD-491,4906327034918]

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