消えたエクイン(エクスペリエンス インデックス)を追う(winsat.exe formal) Windows7→Windows10アップグレード

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Windows7にあったハード性能評価ツール(ベンチマーク)である「エクスペリエンス インデックス」。

エクイン

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ナウいヤング的な呼称では「エクイン」であるが、Windows8.1から消えたようだね。

Windows7からWindows10にアップグレードした諸氏にとっては驚愕の事実である。

必要なモノに限って消すというのがイクァにもM$らしいが、実は残っている。

コマンドプロンプト>winsat.exe formal(要管理者権限)

すると黒画面に白文字でゴティアゴティア動き出すので、しばらく待つ(計測中)。

ソノ結果は

C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore

内の

●●Formal.Assessment (Recent).WinSAT.xml

●●は日時的な何か、例を挙げると

2016-07-24 17.59.04.902 Formal.Assessment (Recent).WinSAT.xml

テナ感じで出力される。

このXMLファイルをブラウザで開くと、22行目付近から始まる間に値が表示される。


5.7
8.1
8.1
8.1
8
5.7
9.9
9.9
9.9
TRUE
TRUE
8.1

GraphicsScoreが5.7で最も低いのは、ビデオがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵GPU)であるため。
この値が全体の最小値(SystemScore)になっている。

<ハード構成>

・OS:Windows10 Pro(Windows7からアップグレード)
・CPU:Core i7-2600K
・マザーボード:Z77 Extreme4(ASRock)
・メモリ:16GB(PC3-10700,4GB×4枚)
・SSD:TS256GSSD370
・ビデオ:Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵)

Windows7時代に実行したエクインの結果も、同じフォルダーに残っているようだ。

グァ、エクインのMAXは9.9なので、今後ハード性能がドンドン上がっていくと、ソノウティ全部9.9になって判断不可能になるw

そのあたりの管理が面倒なんでエクインをヤメタんだろうね、M$は。

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