Windows10 無償アップグレード終了後、Windows7/8/8.1のインストールキー(プロダクトキー)でクリーンインストールは可能？

2016年7月30日

M$から公式に配布されているツール(MediaCreationTool.exe)を使い、USBのインストールメディアを作成できる。

関連：MediaCreationTool.exe

Windows7/8/8.1上でUSBを実行するとアップグレードが可能であるが、このUSBメモリーから起動し、Windows10をクリーンインストールすることもできる(確認済)。

ドライブ指定の前にインストールキー(プロダクトキー)を求められるが、その時点ではスキップできる(インストール完了後に入れる)。

インストールキーはWindows7/8/8.1のものが使える(初期のツールで作成したインストールメディアは不可だが、新しいソレで作ったソレではOK)。

つまり、Windows7/8/8.1→Windows10と面倒なコトをしなくても、直接Windows10を入れることができる。

インストールの冒頭でProとHomeの選択が出てくるが、Windows7/8/8.1のキーがProならPro、HomeならHomeを選ぼう。

無償アップグレードが2016年7月29日に終了するということは、Windows7/8/8.1のインストールキーでWindows10が認証できる期限も同じだということだろう。

以下で書いたように、無償アップグレード終了後の疑問(クリーンインストール)がある。

関連：Windows10 無償アップグレード終了後の疑問

関連：Windows10無償アップグレード終了後のライセンス認証について

無償アップグレード終了後に、(アップグレードで得た)Windows10をクリーンインストールする際、何のインストールキーを使えばいいのかということだ。

アップグレードしたWindows7/8/8.1のインストールキーが既にWindows10に無償アップグレード済だという内容がM$の鯖に記録されているので無問題かはシラン(SILANE)ので、面倒な問題を避けるために、Windows7/8/8.1のインストールキーを複数持っている場合は、余っているSSD/HDDをマシンに取り付け、Windows10をクリーンインストール、認証まで済ませておく。

必要なディスクのサイズは、M$公式によると

・16GB for 32-bit OS
・20GB for 64-bit OS

なので、容量の小さなモノでも構わない。

ディスクがハードディスクの場合、遅杉流のでWindowsUpdateはしない。

そして、その起動ドライブは外しておく。

普段は既存のWindows10で作業するが、クリーンインストールが必要になった場合、外しておいた起動ドライブにつなぎ変えて作業。

ディスクのサイズや速度が気になる場合は、玄立やクローンソフトでSSDなどに移す。

ハード構成が変化している場合は再認証を求められる可能性があるが、電話認証(番号プォティプォティ)で済むだろう。

Windows10のサポート終了は2025年10月14日、あと9年くらいあるから、ヴァグッてクリーンインストールしたくなること、あると思いますョ！