ミラーの追加がグレーアウトして選択できない事案とその解決方法 ソフトウェアRAID ミラーリング Windows10
WindowsのソフトウェアRAID(ディスクAとディスクBとする)で組んだミラーが崩れることが多い。
片方(ディスクB)のS.M.A.R.T.に異常があるのが原因か?
関連:Windows10 ProのソフトウェアRAIDに異常発生wwwww
てコトで、PCの電源をOFFにした後、不穏なディスクBを除去し、同型式の正常なディスク(ディスクCとする)に交換。
そして起動し、ディスクの管理からRAIDを組もうとすると、ミラーの追加がグレーアウトして選択できない罠wwwww
いやいや、相方(ディスクC)追加したヤン!
ディスクCをいヂったりしたけど解決せず。
で、ョクョク見ると、ディスクBとディスクCの容量が微妙に異なっている!
ディスクCをダイナミックディスクにしてフォーマットしてもサイズが違う。
追加したディスクCの容量がディスクBよりも小さいので、ミラーが組めないのね、なるほど、テクァ、同型式ちゃうんかい!
てコトで、ミラーの再構築不可能!終~了~(by 鬱村Produce)で諦めてはダメなので、さらに追う。
追加したディスクCの容量が小さいのは、何かしらのアヤシグェなデータ的なナニかや、雪田由来のCIAやNSA的な極秘情報(仮)が書き込まれ、その分減っていると推察。
コレを削除すれば、同容量にモドルのではないか?
グァ、物理フォーマット的なモノを行うと膨大な時間がかかるので、diskpartのcleanを使う。
diskpartはWindowsが標準で持っている操作コマンドであり、ディスク先頭にある管理情報(ブートレコードやパーティション情報など)を削除することができる。
で、実際にやってみる。
まず、Win+R>diskpartで起動する(要管理者権限)。
list diskを実行し、接続されているディスク一覧を出す。
そして対象のディスクを見つけたら、select disk X(Xはディスク一覧での番号)を実行する。
そしてもう一度list diskを実行し、指定したディスク番号の前に「*(米印)」が付いていることを確認(操作対象の設定)。
その状態で、cleanを実行、一瞬で終わる。
exitでdiskpartを終了する。
上記操作の画面を貼付しておくので、参考にしてほしい。
選択するディスクが間違っていると悲惨なコトになるので、不安なら必要のないディスクは起動ドライブを除き、全て外しておくとよい。
また、list diskで表示されるディスク番号は、ディスクの管理で表示される番号(ディスクX)と同じだから、併用して確認するとよい(0から始まる点には注意)。
diskpart終了後、ディスクの管理を見ると、ディスクCの容量が回復し、ディスクBの右クリックで「ミラーの追加」ができるようになっている!
後は、相方(ディスクC)を追加する作業。
再同期中となるので、同期が完了するまで待つ。
再同期中もPC操作は可能だが、ミラー対象へのアクセスはパフォーマンスが落ちるのでそのツモリで。
本来、再同期中の右横に進捗(%)が表示されるのだが、ナゼか出ないことがあるのはナズォなので、名寺や平野かハードディスクメーカーに訊いてくれ。
なお、再同期が完了(100%)すると、左にあった「!」マークは消える。
# diskpartのトコロで、cleanではなくclean allとすると、全セクタに対して0データが書き込まれ、ディスクの全消去となる(時間要)。
# ランダムデータではなくかつ1回しかデータを書き込まないので、データ復元阻止的には安全ではないが。
# cleanだけでは戻らないようなら、試してみる価値はある。
関連:Windows10 ProのソフトウェアRAIDに異常発生wwwww
関連:Windows10 ProのソフトウェアRAIDの怪至杉流振舞、「正常」なのに「危険」とはwwwww
関連:メインマシンに再同期が発生! [再同期中,ディスクの管理,ミラー,RAID1]
関連:再同期中の進捗(%)が表示されない問題 Windows7 Windows10
関連:再同期中 ソフトウェアRAID Windows7 Professional
関連:WindowsのソフトウェアRAIDで構築したミラーリングの再構築方法
関連:Windows7 ProfessionalでのソフトウェアRAID(ミラーリング)に異常発生!
インプレス
売り上げランキング: 2,737
売り上げランキング: 4,885