[123] SATAカード各種(SiI3112,SiI3124,RocketRAID 1520,FastTrak S150 TX4,FastTrak TX2200,SAS3041E)
SATAカード各種(SiI3112,SiI3124,RocketRAID 1520,FastTrak S150 TX4,FastTrak TX2200,SAS3041E)
SATAカード各種(SiI3112,SiI3124,RocketRAID 1520,FastTrak S150 TX4,FastTrak TX2200,SAS3041E)
所有しているSATAカードのごく一部を掲載する。
データを守るため、ミラーリング(RAID1)を組むのだが、WindowsXP Professionalでは、ソフトウェアRAIDは組めるものの、
組めるのはシンプル、スパン、ストライプの3つのみで、ミラーリングを組むことはできない(仕様)。
画面の上部には「ボリュームには次の5つの種類があります。シンプル、スパン、ストライプ、ミラー、RAID-5。」と5つ書いてあるが、
すぐ下の選択肢(ラジオボタン)には、シンプル、スパン、ストライプと、3つしかない。
これは「5つあるが3つしか使えませんよ」ということなのだろうが、なら「5つ書くなよ!」と思う。
マザーボードのチップセットが持つRAIDでもいいのだが、
接続されているSATAドライブが全てRAIDモードとなってしまい、必要なドライブをAHCIとできないことや、
RAIDモードにすると、起動途中で落ちる(ブルースクリーン)ということもあるので、別に分けておきたいからである。
SiI3112(Silicon Image)
メーカー:不明
型式:不明
スロット:PCI
コントローラー:SiI3112(Silicon Image)
ポート数:3(内2+外1)、外1はeSATAではなくSATA。
MADE IN TAIWAN
SiI3112は1.5Gbpsまでの対応である。
外1があるが、排他かもしれない。
SiI3124(Silicon Image)
メーカー:不明
型式:不明
スロット:PCI
コントローラー:SiI3124(Silicon Image)
ポート数:4(内4+外0)
MADE IN TAIWAN
SiI3124は3Gbpsまでの対応である。
内蔵ポートを増やすのには最適。
なお、ここには掲載はしていないが、4(内3+外1)というのも所有している。
RocketRAID 1520(HighPoint Technologies)
メーカー:HighPoint Technologies
型式:RocketRAID 1520
スロット:PCI
コントローラー:HPT372N
ポート数:2(内2+外0)
MADE IN 不明
SATAの登場初期のカード。
そのため、2ポートの割には大きい。
FastTrak S150 TX4(PROMISE TECHNOLOGY)
メーカー:PROMISE TECHNOLOGY
型式:FastTrak S150 TX4
スロット:PCI
コントローラー:不明
ポート数:4(内4+外0)
MADE IN TAIWAN
コントローラー上にヒートシンクが乗っている。
FastTrak TX2200(PROMISE TECHNOLOGY)
メーカー:PROMISE TECHNOLOGY
型式:FastTrak TX2200
スロット:PCI
コントローラー:PDC20571
ポート数:2(内2+外0)
MADE IN TAIWAN
IDEが空きパターンとなっている。
SAS3041E(LSI LOGIC)
メーカー:LSI LOGIC
型式:SAS3041E
スロット:PCI Express x 4
コントローラー:LSISAS1064E
ポート数:4(内4+外0)
ASSEMBLED IN THAILAND
SASにも対応しているが、コネクタはSATA。
ブラケットにLEDがあり、ここに載せているSATAカードの中では圧倒的に高級品。
FastTrak S150 TX2(PROMISE TECHNOLOGY)
メーカー:PROMISE TECHNOLOGY
型式:FastTrak S150 TX2
スロット:PCI
コントローラー:PDC20371
ポート数:2(内2+外0)
MADE IN TAIWAN
上にあるFastTrak S150 TX4(PROMISE TECHNOLOGY)の2ポート版?
1.5Gbpsまでの対応である。
SiI3114(Silicon Image)
メーカー:不明
型式:不明
スロット:PCI
コントローラー:SiI3114
ポート数:4(内4+外0)
MADE IN TAIWAN
1.5Gbpsまでの対応である。
88SE9128(Marvell Technology)
メーカー:玄人志向
型式:SATA3I2-PCIe
スロット:PCI Express x 1
コントローラー:88SE9128(Marvell Technology)
ポート数:2(内2+外0)
MADE IN TAIWAN
88SE9128は、マザーボード上によく見られた(オンボード)。
6Gbpsまでの対応であるが、PCI Express x 1がGen1の場合は2.5Gbpsとなり、6Gbpsは発揮できないので注意。
Gen2であっても、5Gbpsで頭打ちとなる。
玄人志向の商品ページには「88SE9123」とあるが、誤記なのか仕様変更なのか不明だが、
チップ上には「88SE9128」とある。
88SE9123はRAID非対応(単にSATAポートを増やすだけ)だが、88SE9128はRAID対応。
となると、本品でもRAIDが使える?と思われるが、RAID不可。
チップはRAID対応だが、BIOSが合っていないのだろう。
元々非対応なので、対応させる必要は全くないが。
SATA3 Card(ASRock)
メーカー:ASRock
型式:SATA3 Card
スロット:PCI Express x 1
コントローラー:88SE9120(Marvell Technology)
ポート数:3(内2+外1)、但し外はeSATAで、内部1と排他利用。
MADE IN CHINA
カードに「6Gb/s」と書いてある。
6Gbpsまでの対応であるが、PCI Express x 1がGen1の場合は2.5Gbpsとなり、6Gbpsは発揮できないので注意。
Gen2であっても、5Gbpsで頭打ちとなる。
本品はRAID不可(単にSATAポートを増やすだけ)。
SiI3124(Silicon Image)
メーカー:不明
型式:不明
スロット:PCI-X(64bit)
コントローラー:SiI3124(Silicon Image)
ポート数:4(内4+外0)
MADE IN TAIWAN
PCI-X(サーバやワークステーションで採用されている)に対応したSATAカード。
Rocket 620WDA(HighPoint Technologies)
メーカー:HighPoint Technologies
型式:Rocket 620WDA
スロット:PCI Express x 1
コントローラー:88SE9125(Marvell Technology)
ポート数:2(内2+外0)
MADE IN 不明
PORT3とPORT4(eSATA?)が空きパターン。
上の方にあるのと同様、単なるSATAカードであり、RAIDは組めない。
Rocket 62X
Rocket RAID 62X/62XM
と書いてあるのが紛らわしい(「RAID」の文字)。
Rocket RAID 2640X1LF(HighPoint Technologies)
メーカー:HighPoint Technologies
型式:Rocket RAID 2640X1LF
スロット:PCI Express x 1
コントローラー:88SE6445(Marvell Technology)
ポート数:4(内4+外0)
MADE IN 不明
一つ上の単なるSATAカードとは異なり、こちらはRAIDが組める。
PORT3とPORT4(eSATA?)の空きパターンが見られる。
PCI-E to SAS Host Adapter とあるが、単なるSATA?
スピーカーが付いている(ビープ音用)。
Silicon Imageのコントローラー表記の謎
Silicon ImageのSiI3112やSiI3124、SiI3132等の「SiI」は、チップ上では「Sil(小文字のエル)」に見えるが、
正しくは「SiI(大文字のI)」のようだ(公式サイトにそう書いてある)。
Silicon Imageの最初の三文字であるから「Sil(小文字のエル)」かと思われたのだが、三文字目はImageのI?
ただ、他(玄人志向や通販サイト等、多くのサイト)では「Sil(小文字のエル)」となっている。
どちらが正しいのか…
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更新履歴
- 2012.12.19 2点追加
- 2012.09.13 5点追加
- 2012.09.11 公開