Core i7-2600K使用者でWindows7→Windows10にアップグレードした人 [DirectX,QSV]

2016年8月11日

Windows7からWindows10へのアップグレードをした人も多いと思う。

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常に最新を追わない人のハードは、Core i7-2600K(Sandy Bridge)あたりも多いだろう。

さらに、ゲームをしない人はビデオカードを搭載せず、CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000で出力している人も多いだろう。

フルHDまで出せるし、2画面もOKなので、ムティアな出力をしない限り問題ないからね。

＜WindowsとDirectXの関係＞

WindowsVistaとWindows8系は除外してある

DirectX 9.0c
Windows XP SP2

DirectX 11.0
Windows 7

DirectX 11.3
Windows 10

DirectX 12
Windows 10

＜CPUとIntel HD Graphicsの関係＞

Intel HD Graphics 3000
Core i7-2600K(Sandy Bridge)など
DirectX 10.1
QSV 1.0

Intel HD Graphics 4000
Core i7-3770K(Ivy Bridge)など
DirectX 11.0
QSV 2.0

Intel HD Graphics 4600
Core i7-4770K(Haswell)、4790K(Haswell Refresh)など
DirectX 12
QSV 3.0

Iris Pro Graphics 6200
Core i7-5775C(Broadwell)など
DirectX 11.2/12
QSV 4.0

Intel HD Graphics 530
Core i7-6700K(Skylake)など
DirectX 12
QSV 5.0

Core i7-2600K+Windows7からCore i7-2600K+Windows10にしても、Intel HD Graphics 3000である限りDirectX 10.1まで。

マザーが対応しているならCore i7-3770Kに換装してIntel HD Graphics 4000(DirectX 11.0)にするか、マザーごと交換してCore i7-6700KにしてIntel HD Graphics 530(DirectX 12)にするか。

QSVはIntel HD Graphics 3000以降であれば対応しているが、そのナカミは進化している。

動画のエンコードはするが、負荷のかかるソフトウェアエンコードではなく、軽く済むQSV(Quick Sync Video)を使う人も多いだろう。

CPUパワーが必要なく、オーバークロックもしないのであれば、Core i7-6700Kのような最上位ではなく、Core i7-6700とかのKナシでも問題ないと思う。

Core i7-2600Kからマザーそのままで換装できるのは、ソケットが同じ(LGA1155)であるCore i7-3770Kまで(マザーの対応要確認、ASRockのZ77 Extreme4はCore i7-3770KまでOK)。

CPU以外流用できるので安く済むが、CPUの性能向上とPCI Express 2.0が3.0になる以外は大して変わらないし、そこで頭打ち。

Core i7-2600KとCore i7-3770KのCPU性能はそれほど差がなく、得られるのはQSVの性能向上(QSV 1.0→2.0)とIntel HD GraphicsとDirectXの差か。

ヤルなら全部入替でSkylakeにイキたいグァ、2015年8月の登場から1年以上経過しているので、様子見とスルか…

安く済ますにしても、KありをKナシにする程度であればイーグァ、4コア8スレッドのCore i7から4コア4スレッドのCore i5にイクのは止めたホーグァいいと思う。

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LGA1366やLGA1156のコロのCore i7を使っている人は、QSVもないし、Core i7-6700にイッてもいいとユーカ、ユゥくヴェキだろう。

ソレがたとえ当時の豪華機であってムォ、だ。

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