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セガサターン(SEGA SATURN)を分解する(写真付き解説)

2017/10/13


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SEGA SATURN(セガサターン)。その今もHOT(死語)でNowい(死語)「次世代ゲーム機(死語)」の分解手順を、写真付きで分かりやすく解説?

SEGA SATURN

SEGA SATURN(セガサターン)は、セガエンタープライゼスから発売されていたゲーム機です。
発売日は1994年11月22日、当時の価格は44,800円でした。


PlayStationと共に「次世代機」と呼ばれた

現在は製造されていないようですので、新品で入手することは困難です。
中古価格は2,000円程度ですが、最近は4,000円程度まで高騰しているようです(2002.11現在)。

Vサターン(Victor)、Hiサターン(日立)等の互換機があります。

Vサターン(Victor):1994年11月22日発売:オープン価格
セガサターンと同等

Hiサターン(日立):1995年4月1日発売:64,800円
ムービーカード&フォトCDプレイヤー内蔵サターン

その後、セガサターンは定価20,000円となり、廉価版が登場しました。
廉価版は本体の色が白いことから「白サターン」といわれます。

白サターンはコスト削減の為にCDアクセスランプが搭載されていませんが、
消費電力が低減されている等の改良もあります。

サターンが発売されてから数年が経っていますので、
CDの読み込みが悪い/ケーブルの接触不良等の不具合が発生することもあります。
そこでサターン本体を分解、これらを掃除/修理することとしました。

なお、以下は初期モデル(HST-0001/HST-3200)の場合です。
後期に登場した廉価版(白サターン等)はこれとは構造が異なりますので注意してください。

分解前に

・裏面の注意書きを読み、分解は自己責任で。
・本体の電源を切り、コンセントを抜いておきます。
・セーブデータがある場合は、念のためパワーメモリーにコピーしておきましょう。
・長い+ドライバがあれば便利です。
・ネジの種類と位置をメモしておくと、後で困りません。

外ケースのネジを外す

底面にネジが5つありますのでこれを外します。
この5つのネジは同一です。

さらに背面のネジを1つ外します。
これは先の5つのネジとは違って短いですので注意してください。


初期型にしかここのネジはない

上記6つのネジを外すと上カバーが外れます。
上カバーとつながっているケーブルのコネクタ3つ(写真赤丸)を外します。


左の大きいのは電源部分から伸びている

さらに写真では写っていませんが、
蓋が閉まっていることを検知するスイッチがありますので、これも外します。

ピックアップユニットの取り外し

上カバーが外れたら、ピックアップユニットが見えます。


コネクタを痛めないように

ここでケーブル2本とフラットケーブル1本(写真赤丸)を外し、
ピックアップ部を上に持ち上げると外れます。
フラットケーブルはロックを外してから引き抜くようにしましょう。

次に左にあるプラスチックの板を外します。
板の前の方に穴があり、下のアルミ板に掛かっていますので注意してください。


上にある電源部から下部を保護しているようだ

中段アルミ板の取り外し

アルミ板が見えますので、左の2箇所と後部の2箇所のネジ(写真赤丸)を外します。

これで中段アルミ板を持ち上げて取り外します。
右後部の噛み合せに注意してください。

柱の取り外し

白い柱が4本見えますので、このネジを外します。


ピックアップ部を支えている支柱

さらにコントローラー接続部のネジを2つ外します。

拡張スロット部分の分解

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右手前、ビデオCDオペレータ等を装着する拡張スロット部分を外します。
基板にカードが刺さっていますので、固定しているネジを外してから上に持ち上げて外します。


結構固く刺さっているので注意


外したカード


カードを外した後

カードが外れたら、右奥の拡張コネクタ入り口部分に黒いプラスチックカバーがありますので
右端のネジを2つ外して取ります。


バッテリーが見える

この時、バッテリーは取らないで下さい。
取ってしまうと、保存されているデータ(ゲームの記録)が消えてしまいます。

基板の取り外し

基板が見えますので、ネジを外して取り外します。


サターンの中枢

ここまでで分解はほぼ終りですが、掃除等で必要であれば底面アルミ板も外れます。
板で手を切らないように注意してください。

A/V OUTの接触不良

音声/映像出力(A/V OUT)端子の接触不良がある場合は、大抵はハンダ割れです。
写真赤四角部分にハンダを乗せておきましょう。


ビデオやTVでもハンダ割れは多い

ピックアップ部の掃除

ピックアップ部は本体の内部にありますが、開けてみると結構な埃がたまっています。
これがギア部分に絡まり、ピックアップ部のスムーズな動きを妨げてしまいます。

狭い場所なので、綿棒等で掃除しましょう。
なお、白い粘状のものはグリスなので、拭取り過ぎないように。


ギアやレール部分に付いている埃を取り除く

ピックアップレンズが汚れていると、読み取り不良の原因になります。
綿棒にisoプロピルアルコール(isoプロパノール C3H8O)を付けて掃除しましょう。
isoプロピルアルコールは消毒用として薬局で容易に入手することができます。


乱暴に動かすとケーブルが切れるので注意

ピックアップレンズは露出していますので、レンズだけなら分解しなくても掃除できます。

完了したら、逆の手順で組み立てます。

正常動作を確認できたら終了です。
気分的にもすっきりすると思います。

ピックアップ部の構造

以下のレンズ分解はしてはなりません。本体が使えなくなります。
下記は故障機のものです。

ここはCDの読み取りに重要な役割を果たす部分ですが、非常に繊細な作りとなっています。
レンズにはコイルが巻いてあり、これが上下してピントを合わせます。

何とコイルにつながっているのは、たった4本の極細ケーブルだけです。
無理な力を加えると簡単に切れてしまいますので注意。


写真赤四角部分が4本のケーブルがあった場所


レンズを外したところ


取り外したレンズとコイル

CDを反射したレーザー光は、レンズを通過してミラー(写真上部)を反射して検知される。


基板に対して45度でミラーが貼ってあるので、写真では底に検知部があるように見える

切れたケーブルの修復を試みるが...


微細に付き、ハンダ付けは熾烈を極める

結局、レンズの位置を調節する段階で断念。

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