[NETGEAR] ReadyNAS 214(RN214)を購入した件 [8TB×4台]
(2020年6月-7月)
NETGEARのNASであるReadyNAS 214(RN214)を購入。
前モデルであるReadyNAS 104(RN10400)を使っているのだが、性能が低すぎて遅すぎるので、入れ替える次第。
↑ReadyNAS 104(左)とReadyNAS 214(右)
発売時期は、以下の通り。
・旧(ReadyNAS 104):2013年5月下旬 発売
・新(ReadyNAS 214):2016年2月中旬 発売
新でも2016年2月なので、決して新しくはないが、後継機が出ンので仕方がナゐ!
3年間隔だったンで、2019年頃には新機種が出るカナ/佳奈と、期待してはいたのだが、GigabitのNAS程度だとReadyNAS 214でも十分だとユ~コトで、後継機が出ないのかはシラン(SILANE)。
ReadyNAS 214は、CPUの性能向上とメモリー増加により、大幅に速度が上がっている模様。
↑ワシの実測ではなく、「NETGEAR曰く」の値
新旧のスペック詳細や比較については、以下の記事を参考にされたい。
関連:ReadyNAS214とReadyNAS104の新旧性能比較(NETGEAR)
必要コスト(=カネ)
SeagateのハードディスクであるST8000DM004(8TB)を4台買ったと書いたが、
関連:[Seagate] ST8000DM004(8TB)を4台購入 [合計5.8万円]
ソレはこのNASのためのハードディスクだったのだ。
さて、その合計金額は…
・ReadyNAS 214:2.7万円
・ST8000DM004×4台:14,500円×4台=5.8万円
合計:8.5万円!
当然乍ら/長柄、是がアルからといって、収入が8.5万円増加するコトは確実にナゐ!
よッて、コぢキになッてシまうwwwww
以後の手順
ReadyNAS 104にある4台のハードディスク(3TB×4台)を、そのままReadyNAS 214に突っ込んでも動くらしいが(未保証)、そうはせず、ReadyNAS 104はそのままにし、ReadyNAS 214を新規に組んで、両方稼働させた上で、ReadyNAS 104→ReadyNAS 214へデータをコピーする方法をトリタイ。
①ST8000DM004×4台を、Windowsでチェックする。
初期不良があるかもしれないため(後述)。
但し、Seagate純正のチェックツールであるSeaToolsを使うと非常に時間がかかるので、軽いチェックに留めるか?
ついでにベンチマーク(速度計測)も取るか。
②ReadyNAS 214に余っているハードディスクを入れ、ファームウェアを最新にする。
③チェック済みのST8000DM004×4台をヴチ込む。
④共有設定等を行う。
⑤ReadyNAS 104→ReadyNAS 214へデータコピー
⑥しばらく運用後、問題がなければ、ReadyNAS 104のデータを削除、その後、解散させるかはシラン(SILANE)。
⑤が完了するまで、結構時間がカカルと思うヅォ!
なお、データコピー中のルーターへの負荷を避けるため、LAN内にHUBを追加し、経路を工夫するのがゐ~ンかはシラン(SILANE)。
新旧の容量
容量は、RAID Calculatorで計算可能。
関連:RAID Calculator (NETGEAR)
旧(ReadyNAS 104):3TB×4台(X-RAID,RAID5):2020年7月2日現在
全容量:8.16TB
保護:2.73TB
データ:5.85TB
空き:2.29TB
新(ReadyNAS 214):8TB×4台(X-RAID,RAID5)
全容量:21.8TB
保護:7.28TB
使用:ナシ
空き:21.8TB
当然ながら、8TBとユッテモ8TB使えるワケではない。
・3TB→2.73TB
・8TB→7.28TB
コレで、結構減る。
次に、RAID5だと、使える容量は「全台数-1」となるので、
・3TB×4台→2.73TB×3台=8.19TB
・8TB×4台→7.28TB×3台=21.84TB
となり、思った以上に減る。
ソレでも、旧(ReadyNAS 104)の8.19TBに比べれば、新(ReadyNAS 214)の21.84TBは2.66…倍となり、しばらくは乗り越えられるだろう。
ReadyNAS 214は12TBまでのハードディスクに対応しており、その場合、
・12TB×4台→10.9TB×3台=32.7TB
のRAID5が準備可能である。
できるなら、最初から大きな容量を作っておくのが後々ラクだが、12TBのハードディスクは最安でも3.2万円、4台で12.8万円もスルので、容量逼迫後に考えよう…
懸念
旧(ReadyNAS 104)で使用しているのは、NAS用の購入モデルであるST33000650NSである。
しかし、今回用意したのは、NAS用のモデルではない、安物のBarraCuda。
ムァ、NAS用にしたからといって壊れないわけではないのだろうが、不安は残るね。
当然ながら、予備のハードディスクを用意しておく必要がある。
4台でRAID5だと、1台逝ッた場合は生き残るが、2台イクとスィヴォ~。
1台逝ッた時点で予備と交換し、ミラーの再構築を行わなければナラナイ。
だが、再構築中の負荷により他がイキ、データ消失という事案が発生シガチである!
なお、Seagateの現行のNAS用ドライブは、IronWolfやIronWolf Proである。
・BarraCuda:安物
・FireCuda:ゲーム用(SSHD)
・IronWolf:NAS用
・SkyHawk:監視カメラ用
このような、中二病のゲーマー的な/適菜ネーミングにするのが流行ッ天皇?
以下は、今回以前に買っていたST8000DM004(8TB)の、初期不良の様子である。
関連:[Seagate] ST8000DM004(8TB) 謎のビープ音 [初期不良]
同型の速度結果(ベンチマーク)は、以下参照。
関連:SSD/HDD速度計測(2019年11月) SDSSDXPM2-500G-J25,SL500 640G,C300-MTFDDAC064MAG,SSDSA2MH080G1GC
自己責任にはナルが、SSHでログインすると、色々できるョwwwww
関連:[NETGEAR] ReadyNAS104とApache,PHP,MySQL,phpMyAdmin,WordPress [ファイルサーバー]
関連:ReadyNAS 104(RN10400)/214(RN214)の関連記事