RCS-U500K-Sで長時間のラジオ録音に挑戦した結果ｗｗｗｗｗ(RCS-U800Mも同等)

2015年8月5日

内蔵マイク、ラジオ、カセットテープの音をUSBメモリーに録音できるステレオラジカセである、RCS-U500K-S。

既に入手、使用し、以下の関連記事を書いてきた。

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RCS-U500K-Sで、大容量のUSBメモリーを挿してラジオを録音するとどこまで録音できるのかを確認してみた。

メモリーの前にバッテリーが尽きるとハナシにならないので、電灯線(コンセント)を使用。

USBメモリーは、以前書いた16GB(SP016GBUF3J06V1D)を使用。

録音に必要な容量を、1分あたり1MBとすると、

16GB＝16,000MB＝16,000分＝約266時間＝約11日間

の長時間録音ができることになる。

ただ、説明書によると

録音途中でUSBフラッシュメモリーの書き込み領域がなくなった場合、録音中のファイルは記録されません。

とあるので、長時間録音できたとしても最終的にはアウト(ファイルが保存されない)のでは？

と思いながら実行。

以前書いたように、ラジオの選局に難があり、併せてFMの受信感度に難があるので、録音対象はAMとした。

FAT32にフォーマットしたUSBメモリー(16GB)を挿し、AMを受信し、録音を開始。

あとはボリュームを絞って放置するだけ。

ボリュームはモニターのみ有効なので、ここで最小にしても録音には影響ない。

録音中は「録音/一時停止ボタン」が赤く点灯している。

で、ある程度の時間が経過してから本体を見ると、ボタンの点灯が消えている。

録音時間は、USBメモリーを抜き、パソコンに挿して再生することで判明する。

その結果…

1回目：10時間59分31秒
2回目：74時間33分55秒

となった。

1回目が途中で止まったようなのは謎ドァグァ、2回目のファイルサイズを調べると、

ちょうど4GB。

なので、録音時間ではなくファイルサイズの制限だろう。

FAT32は最大4GBまでのファイルサイズを管理可能だからね。

# 74時間33分55秒＝4473.9166666667分
# 4GB＝4000MB
# 4000MB/4474分＝0.8940545373267769＝0.89MB/分

当初の予想(ファイルが保存されない)は外れ、ファイルが残る好ましい結果となった。

# ファイルサイズの制限ではなく、2GBのUSBメモリーを使用するなどで4GBになる前に空き容量がなくなった場合の振舞いはこの限りではない(要調査)。

まぁ、ラジオを長時間録音する場合、私は充電台に載せたPJ-30で行うので、RCS-U500K-Sでできる必要はないのだが。

RCS-U500K-Sを使用する場合でも、カセットテープに比べると格段に長い時間録音できるので、役に立つ時はあろう。

この74時間33分55秒という時間は、3日と2時間33分55秒に相当する。

USBを抜かないと再生できないので、このような長時間録音の用途は限られるが、災害発生時の振り返りなどに使えるだろう。

急に録音しようとして「USBメモリーがない！」とならないように、常に挿しておくとよい。

その際、今回のSP016GBUF3J06V1Dのように取手に干渉しないモノを選んでおくと、取り回しが楽。

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