DEGENのDE321の中波(MW,AM)のステップは9kHz/10kHz?
DEGENのDE321というラジオがある。
見た目はアナログだが、DSP(Digital Signal Processing)というアヤスィグェなラジオだ。
受信可能なバンドと周波数は、以下通りである。
FM:64-108MHz(64-87MHzと87-108MHzに分かれている)
MW:522-1710kHz
SW:5700-21950kHz(8バンドでハヌケあり)
で、気になるのが、中波(MW,AM)のステップ(英語ではSplit)である。
ご存じのように、中波は9kHzステップ(日本等)と10kHzステップ(北米等)の国があり、使用する国に合わせなければならない。
アナログラジオならステップを気にスル必要はないが、DE321はDSPなので、何かしらのステップが存在するはずである。
仕様にも、ラジオ前面のチューニング指標や背面のスタンドにも「522-1710kHz」と見えるので、
9kHzステップと解釈してしまうが、アマゾン(日本版)のレビューを見ると、10kHzステップであり、日本ではマトモに使えないらしい。
例えば、NHK 東京 第1放送(594kHz)を聴こうとすると、直近の10の倍数である590kHzかその次の600kHzに合わせるしかないワケで、4kHz/6kHzのズレが生じ、完全チューニングとは言えない。
狗HKのような強力な局ならそのズレでも何とかなろうとも、弱い民間局ならアウトであるし、ソムォソムォ精神的にスッキリしない。
DE321にはステップ切替のスイッチはないので、10kHzステップ品しか存在しないのか?
が、一部の情報では、5kHzステップ?というハナシがある。
仮にそうであるなら、上述のNHK 東京 第1放送(594kHz)の場合、595kHzにするコトで、ズレを1kHzにまで減らすコトができる。
サラに、そのズレをDSP(チップ)が適切に処理、ステップを不問にするコトで、国を気にせず同一モデルで対応しているのかと勝手に想像してミルが、アマゾン(日本版)のレビューでは、大半が「感度が悪い」とあるので、やはり10kHzステップであり、日本国内ではツカイモノにヌァラヌァイのだろう。
FMや短波は問題ないようなので、中波は捨ててFM/短波専用にするコトになるのか?
海外のラジオ、特にシナモノはこのアタリの情報が不明確で、購入の際には注意が必要。
Aliとかでは、FMしか受信できないのにSWとか、明らかにウソが混じっている(=意図的なウソではない)からね…
ムァ、アチャラのヒトはメリケンではないので、義務教育で英語を習っても話せない悲惨杉流ぢャップ同様、英語に明るくないから仕方がナイが、単語くらいはクリアしてホシーヅォ!
同様の、見た目はアナログだが、DSPというラジオにはShouYuのSY-X5があるが、コチラはバンド切替の中波にMW1とMW2があり、9kHz/10kHzの両方に対応している。
前面の指標に中波が2つあるのは、非常に滑稽でアヤスィグェであるがwwwww
逆に、見た目はデジタルで中身はアナログというのは、ELPA(朝日電器)のER-C55Tがあるね。
既知の周波数をネラウのでなく、ザッと回して未知の局を探し、かつソレを後(アト)で特定する用途には向いている。
ER-C54T/ER-20T-Nのようなアナログ指標だと、正確な周波数が分からないので、局を見つけてもソレがナニモノなのか調べるコトができないノダ。
関連:AM(中波,MW)ラジオの9kHzステップの周波数一覧
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