ASRockのH170M Pro4とH170 Pro4の違いや比較 レビュー 似てるけどカナリ違う!
既報の通り、Core i7-6700を買った。
それより前のシステムからの換装(CPUソケットが異なる)なので、マザーボードごと入れ替える必要があった。
そこで購入したのが、ASRockのH170M Pro4である。
ASRockにしたのは、旧マザーボード(Z77 Extreme4)がASRockで特に問題なかったコトと、ASRockの値引きがあったためw
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単にそれだけではないのダグァ、詳細は以下にツルァツルァと。
ASRockOFF祭にはいくつかのマザーボードが対象になっているのだが、H170M Pro4と似たシナモノにH170 Pro4がある。
チップセットは両者ともH170。
注意:Core i7-6700KやCore i5-6600Kなど、K付きのCPUでオーバークロックするなら、Z170搭載モデルを選ぶコト。
両者の価格はさほど変わらない。
型式に「M」があるかないかダクァルァ、Micro ATX/ATXの違いだけじゃね?
既存のケースが大きいので、ソレなら大きくてPCIe3.0(x1)が1本多い(H170 Pro4)を選んだ方がトクじゃね?
と思ったが、慾慾(ョクョク)調べると、結構な違いがあることに気付いた。
H170M Pro4(Micro ATX)
PCIe3.0(x16)×2
PCIe3.0(x1)×2
H170 Pro4(ATX)
PCIe3.0(x16)×2
PCIe3.0(x1)×3
確かにサイズが大きい分、H170 Pro4にはPCIe3.0(x1)が1本多い。
PCIe3.0(x1)を使う可能性があるのなら、多い方がいいよね。
この時点では、H170 Pro4>H170M Pro4である。
両者ともM.2ソケットを搭載しているが、SATA Express(ASRockは「PCI Express」と呼称)があるのはH170 Pro4だけ。
SATA Expressとユーンは、何か?
マザーボード上のSATAポートの隣に、少し小さなポートがあるでしょ?
小さなポートと隣接する2つのSATAポートを組み合わせ、高速なSATAポート2つとしても使用できるモノ。
SATAの速度は3.0でも6Gb/s(600MB/s)ダグァ、SATA Expressではこれを上回る速度が出せる。
SSDの速度が上がっており、廉価品でも500MB/s台出ているので、ソロソロ頭打ち。
関連:Windows7からWindows10へのアップグレードによるSSD速度の変化 TS256GSSD370,ASRock Z77 Extreme4,Core i7-2600K
そのボトルネックを打破(ダハァ)すべく登場したのが、SATA Expressである。
ボトルネックを打破するという意味ではM.2も一緒であるが、普及的にはM.2の方が上である。
なので、M.2は使う可能性があるとしても、SATA Expressは使わない(イラン)でしょ!というハナシだが、あっても困らないので、やはりこの時点では、H170 Pro4>H170M Pro4である。
次に、各々のバックパネルを見てみよう。
↓バックパネル_H170M Pro4(MicroATX)
↓バックパネル_H170 Pro4(ATX)
お気付きだろう、H170M Pro4(MicroATX)にはD-SubとDisplayPortがあるが、H170 Pro4(ATX)にはないのである。
イマスァルァアナログであるD-Subは不要としても、重要なのはDisplayPortである。
これらマザーボードにはHDMIが当然ながら搭載されているが、2.0ではないので、4Kの60Hz出力は不可能。
HDMIでの最大解像度は、4K×2K(4096×2160)で24Hz、3840×2160で30Hzまでとなる。
普段、フルHDくらいの解像度では60Hzで使ってると思うが、4Kにするとその半分以下となってしまう。
60Hzと30Hzの差だが、WordとかExcelを扱う事務用途では問題ないだろうが、ゲームや動画を扱うとなると問題となる。
30Hzだと、ヌァムェルァクァスァが足りないのだ。
動画編集の際に60コマ/30コマを設定するのだが、結果がかなり違ってくるのは老いた目(ムェー)でも分かるよ。
YouTubeでも、60p動画を扱えるようになっているが、差が感じられないのなら30pまでにするデショ?
ソノの方が動画のサイズが小さくなるし、負荷がかからないからね。
で、H170M Pro4(MicroATX)の方には、DisplayPort(1.2)があり、最大解像度は4K×2K(4096×2304)で60Hzが出せる。
<H170M Pro4の最大解像度>
・D-Sub:1920×1200@60Hz
・DVI-D:1920×1200@60Hz
・HDMI:4K×2K(4096×2160)@24Hz / 3840×2160@30Hz
・DisplayPort(1.2):4K×2K(4096×2304)@60Hz
将来、4Kモニターを購入した際に、DisplayPort(1.2)はあった方がいい。
別途ビデオカードを買って増設すればいいのダグァ、ゲームしないのでビデオカード載せたくない(省電力のため)し、ソムォソムォ4Kのタメだけにビデオカード載せるとかアリエナイでしょw
トゥムァルィ、追加投資ナシに4Kに備えられるのが、この板(H170M Pro4)の利点である。
CPU内蔵ビデオ(Intel HD Graphics)を使うし、PCIe3.0(x1)はソンナニ使わない(2本でイイ)し、M.2を使うのでSATA Expressはイランという人は、H170 Pro4<H170M Pro4となり、ワシもそこに含有された次第であるw
てコトでH170M Pro4(MicroATX)を選んだのだが、大きい方(H170 Pro4)が映像が貧弱とユーンのは、何かヘンとユーカ、罠じゃね?
似た型式を与えるなら、サイズの差(MicroATX/ATX)とPCIe3.0(x1)の差クライにオサめないとイカンと思ぅよ。
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