VA-01D(GENTOSのLEDヘッドライト) レビュー オーバルビーム(楕円形照射)

GENTOS(ジェントス)のLEDヘッドライトであるVA-01Dを入手した。

外装_VA-01D_GENTOS

ジェントス ヘッドライト オーヴァ 【明るさ100ルーメン/実用点灯8時間】 VA-01D

ジェントス ヘッドライト オーヴァ 【明るさ100ルーメン/実用点灯8時間】 VA-01D

LEDライトはGENTOS含め複数持っているが、手持ちだと両手が使えないからね。

自作PCの内部を点検したり、夜間作戦wにも使える。

VA-01Dのスペック

明るさ
・ブースト 200ルーメン
・Hi 100ルーメン
・Eco 30ルーメン
・Warm 5ルーメン

電源
単4電池×2本(前部に格納)

本体重量
約80g(電池含む)

実用点灯時間
・Hi 8時間
・Eco 19時間
・Warm 65時間

防御
1m防水,1m落下耐衝撃,IP67

といった感じ。

明るさは、現在使用しているSG-305が100ルーメン、SF-152X3が150ルーメンなので、それらに劣らない程度にした。

GENTOS(ジェントス)のLEDヘッドライトは他にも多々あるのだが、考慮した点。

・軽いかどうか?
・明るいかどうか?

但し、これらを重視すると、点灯時間が短くなり、明るさも下がる。

上位機種は、単3×3本で、電池ケースは後部になる。

単3×3本なので明るく点灯時間も長いが、重くなるし、前後をつなぐケーブルが断線の懸念がある。

ジェントス ヘッドライト ガンビット 【明るさ240ルーメン/実用点灯8時間】 GB-33TFT

で、VA-01Dの内容物は、以下。

内容物_VA-01D_GENTOS

本体、ヘッドバンド、説明書(日本語)、単4電池×2本

電池ケースはライトと一体化しているので、接続ケーブルの類はなく、スッキリしている。

ライト部_VA-01D

ライト部を開け、単4電池×2本を格納する。

単4電池×2本_VA-01D

電池のコストを考えるとエネループ(白,750mAh)などのニッケル水素電池となろうが、電池交換を減らしたいなら、容量の大きい黒モデル(930mAh)がよい。

上部にボタンがあるので、これを押すと点灯する。

ボタン_VA-01D

点灯パターンは、下記の通り。

点灯パターン_VA-01D

スイッチロックは、カバン内などで勝手にONにしないための防御策である。

200ルーメンのブーストは一時的なもので、10秒間しか使えないが、遠方の状況を知る際には役立つだろう。

10秒経過すると、操作前の明るさに自動で戻る。

LEDライトの選択点として、光の広がり方がある。

VA-01Dはオーバルビーム(楕円形照射)を採用している。

オーバルビーム_VA-01D

一点集中型だと、中央は明るいが周辺は暗くなってしまう。

夜間作戦用途では、周囲を見る必要があるため、楕円形照射のVA-01Dが向くだろう。

照射範囲外から、敵が接近してくる可能性もあるからヌェ。

実用点灯8時間という点に関しては、8時間も持たないのは明らか。

使用する電池(アルカリ/ニッケル水素)によっても異なるが、そういうモンである。

ワタシは8時間も夜間作戦を遂行するジンブツではない(長くても2時間程度)し、暗くなったら途中でバッテリーを交換すればいい。

VA-01Dの特殊な点が、LEDが2灯あるコト。

メインは向かって左の白色LEDだが、ボタンの操作で右の暖色系LEDに切り替わる。

白色LED_VA-01D

暖色系LED_VA-01D

これは5ルーメンで暗いが、テント内や、暖色系なので天体観測などの目クラマシを避ける用途に向く。

暖色系5ルーメン_VA-01D

また、65時間と長いので、補助光にはいいだろう。

ライトは、90度まで下に向けられる。

90度まで下_VA-01D

前方を照らすとか、アシモトを照らすとかの切り替えね。

但し、楕円形照射は横長なので、アシモトにすると先が見えない可能性があるので考慮して。

今回は夜間作戦用でもあるので、ある程度明るさ(100ルーメン)のモノとしたが、室内でしか使わないのであれば、50ルーメン/実用点灯8時間/単3×1本のGD-002Dや、自作機程度であれば、さらに簡易なHC-12SL(15ルーメン/実用点灯16時間/CR2016×2個)でもいいだろう。

但しHC-12SLは、電源がリチウムボタン電池なので、使用時間が長くなると、コストがかかるかな?

GENTOSロゴ入りのバンドがあるので、コレに取り付けて、アタマに巻く。

ロゴ入りのバンド_VA-01D

バンド調整は、ズレないようにキツメにしておき、バンドのゴム性で固定する。

バンドは経時で劣化するだろうが、ソン時は似たようなバンドを入手して交換すればいい。

今回のVA-01Dの入手により、GENTOS(ジェントス)のLEDライトは3つになった。

GENTOS×3(VA-01D,SF-152X3,SG-305)

夜間作戦ではVA-01Dだけでなく、手持ちのライトも携行することになろう。

両手が必要な場所ではVA-01Dを使い、遠方を照らす必要がある場合は、SG-305SF-152X3を併用する。

特にSF-152X3の集中時は強力で、相当な遠距離を照らせるが、人に向けると危険。

敵が攻撃してきた場合、これを使って無力化し、速やかに排除する(←謎)

また、ヘッドライトの光量減や電池切れの際、バッテリーを交換するコトになるが、その際にライトが必要になるからね。

なお、SG-305SF-152X3は、残念ながら現在は生産完了品となっている。

各々の後継機は、以下になる。

単4×3本仕様

SG-335(明るさ200ルーメン/実用点灯5時間)

SG-355B(明るさ100ルーメン/実用点灯10時間)

SG-325(明るさ150ルーメン/実用点灯10時間)

単3×2本仕様

SG-320(100ルーメン/実用点灯10時間)

SG-330(150ルーメン/実用点灯9時間)

NEX-903D(180ルーメン/実用点灯10時間)

単4×3本仕様の機種は、小型BODYで握りやすく、携行がしやすい。

難点は、電池3本を使うので、管理が面倒(偶数本が使いやすい)というコト。

単3×2本仕様の機種は、電池の管理が楽で長く持つが、長いのでかさばるのが難点。

単4×3本仕様と単3×2本仕様のサイズの差は、想像以上に大きい。

災害時などに備え常時携行する場合は、単4×3本仕様を。

ハッキリとした目的があって持ち出す際は、単3×2本仕様を。

私が両者を持っているのは、そのタムェ。

最近は、3.7Vのリチウムイオン充電池を内蔵し、USBで充電するシナモノもある。

SG-337R(明るさ250ルーメン/実用点灯5時間)

SG-339R(明るさ380ルーメン/実用点灯4.5時間)

リチウムイオン充電池なので軽く、電圧が高い(3.7V)ため明るいが、充放電回数が約300回という寿命があり、予備バッテリーの入手性という点では難がある。

ヘッドライトにハナシを戻すが、本格的な登山や工場内での危険作業には、電池3本仕様の上位機種を。

GT-503R(明るさ250ルーメン/実用点灯3.5時間)

GT-505R(明るさ320ルーメン/実用点灯4.5時間)

電池3本なので、格段に明るい。

但し、その分重いので、あたまにソノムァムァ付けるのではなく、帽子やヘルメットに付けるコトになろう。

ソレナリの行動をするなら、ソレナリのシナモノが必要である。

変にケチって暗いとかで行動不能→●●とならないように。

冬山だと電池の性能が下がるので予備バッテリー必須、かつ故障時に備え予備機も必要。

ダグァ、

「アンタァ、また同ンなじヨーなライト買(コ)ぅテ!」
「電気屋でも、開業(ヤ)るツモリ?」

と、嫁スァンにアレされないヨーに!

ヤツラの口撃には、勝てないのダクァルァ…

口撃なら、エエんやけどwwwww

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