PJ-30/PJ-35(ラジオサーバー)のAM(中波)は9kHzステップのみ!

オリンパスのラジオサーバーである、PJ-30

OLYMPUS ICレコーダー機能付ラジオ録音機 ラジオサーバーポケット(アンテナステーション付属) PJ-30

ファームウェアのアップデートで、FM補完放送(ワイドFM)にも対応したのは、以前書いた通りだ。

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AMの受信範囲は変化なく、531~1710kHzである。

1600kHzあまりまでのラジオが多い中で、1710kHzというのは広く、1620kHzの路側放送(ハイウェイラジオの類)も受信できるのはイイ。

ダグァ、残念なのは、ステップが9kHz固定であること。

灯台放送(1670kHz、厳密には1670.5kHz)は受信できないのだ。

パソコンで局名を周波数を設定する場合でも、それが9kHzステップ上にないと修正されてしまう。

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本体が小型であるため、受信感度はよくないので、灯台放送のような微弱なモノは受信できないだろうが、アンテナステーションにはAM用のアンテナ端子があるので、周波数さえ合わせれば、外部アンテナの使用で受信できる可能性はある。

AMアンテナ端子

AMアンテナ端子

しかし、周波数が合わないとなると、受信はできない。

1670kHzの前後の9kHzステップとなると、1665kHzか1674kHz。

ズレは、前者は5kHz、後者は4kHzであり、それだけズレるとアウトだろう。

1kHzとは言わずとも、ER-C57WRのように10kHzステップにできれば、1670kHzは受信できたのだろうが。

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