[088] 3.0GHzのPentium4(LGA775)集まれ~

2015年5月21日

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LGA775のPentium4には、530,530J,531,630,631の5種類があります。

3.0GHzのPentium4(LGA775)集まれ~

デスクトップ用Pentium4は、
Willamette→Northwood→Prescott→Prescott2M→CedarMillと変遷し、消えていきました。

その中で、LGA775、かつ3.0GHzをセレクトすると、

Prescott
530
530J
531

Prescott2M
630

CedarMill
631

の5つがあります。

いまここに、その中の5つ、即ち「全て」が、堂々集合!

Pentium4 530

Pentium4 530

S-Spec:SL7J6
コードネーム:Prescott
プロセスルール:90nm
プロセッサ名:Pentium4 530
クロック周波数:3.0GHz(200×15)
ソケット形状:LGA775
システムバス:800MHz
二次キャッシュ:1MBx1
TDP:84W
コア数:1

Pentium4 530J

Pentium4 530J

S-Spec:SL7PU
コードネーム:Prescott
プロセスルール:90nm
プロセッサ名:Pentium4 530J
クロック周波数:3.0GHz(200×15)
ソケット形状:LGA775
システムバス:800MHz
二次キャッシュ:1MBx1
TDP:84W
コア数:1

Pentium4 530との違いは、XD-bitの対応(対応が530J)。

Pentium4 531

Pentium4 531

S-Spec:SL9CB
コードネーム:Prescott
プロセスルール:90nm
プロセッサ名:Pentium4 531
クロック周波数:3.0GHz(200×15)
ソケット形状:LGA775
システムバス:800MHz
二次キャッシュ:1MBx1
TDP:84W
コア数:1

Pentium4 530Jとの違いは、Intel64の対応(対応が531)。

Pentium4 630

Pentium4 630

S-Spec:SL7Z9
コードネーム:Prescott2M
プロセスルール:90nm
プロセッサ名:Pentium4 630
クロック周波数:3.0GHz(200×15)
ソケット形状:LGA775
システムバス:800MHz
二次キャッシュ:1MBx1
TDP:84W
コア数:1

Prescottでは1MBであった2次キャッシュが2MBへ倍増している。

Pentium4 631

Pentium4 631

S-Spec:SL94Y
コードネーム:CedarMill
プロセスルール:65nm
プロセッサ名:Pentium4 631
クロック周波数:3.0GHz(200×15)
ソケット形状:LGA775
システムバス:800MHz
二次キャッシュ:1MBx1
TDP:86W
コア数:1

コアステッピングがB1とC1のものはTDPが86Wであるが、
最新のD0のものは65Wまで低下している。

よって狙うならD0しかない!

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