HDAT2でSSD/HDDをチェックする方法

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実行によりデータが失われる可能性があるので、退避させるなり自己責任で。

必要物

・空のUSBメモリー(500MB程度の小容量でも可)
Rufus
HDAT2

HDAT2

HDAT2は、Single programs>HDAT2.EXE programにある最新のモノを。

作成

USBメモリーを挿し、Rufusを起動する。

Rufus

・デバイス:挿したUSBメモリー
・ブートの種類:Free DOS
・パーティション構成:MBR
・ターゲットシステム:BIOS(またはUEFI-CSM)
・フォーマットオプション:そのまま

「状態」が「準備完了」で「スタート」をクリック。

ダウンロードしたHDAT2(hdat2_74.exe)を、起動ディスクのルートに入れる。

起動ディスクのルートにあるautoexec.batの最下部に「hdat2_74.exe」を追記して保存。

当然ながら、hdat2_xx.exeはその時点のバージョンによって変わる。

起動

チェック対象のディスクを接続し、チェック対象以外のディスクは外しておく。

作成したUSBメモリーを挿し、BIOS/UEFIで、USBメモリーの起動順位を最上位にする。

再起動すると、HDAT2が起動する。

キーボードを訊いてくるので、日本語キーボード(USE Japanese Keyboard…)を選択。

チェック対象のディスクとUSBメモリーの2点だけが認識されているハヅ。

チェック対象のディスクが認識されていない場合は、BIOS/UEFIで、ドライブモードを「IDE」にして再起動。

操作

(キーボードで操作する)

・エラー検知:ドライブを選択>Device tests menu>Detect bad sectors menu>Detect with VERIFY

・エラー検知と修復:ドライブを選択>Device tests menu>Detect and fix bad sectors menu>Fix with VERIFY/WRITE/VERIFY


Colorful SL500 640G

ログが既に存在する場合は、画面最下部で訊かれるので、キーボードの「A」(Append:追記)か「O」(Overwrite:上書き)を押す。

進捗バーの右上に、経過時間(Time)と残り時間(ETA)が表示サレテル。

中止する場合は「Esc」キーを押す。

フリーズしてるように見える場合でも動いている場合があるので、画面右上の時計が進んでいるか確認。

「エラー検知と修復」は、容量の大きいハードディスクの場合、かなり時間が掛かるので、寝る前に実行しておくとゐ~ンかはシラン(SILANE)。


WD15EARS(1.5TB)

v7.4だと、1.5TBのハードディスクの「Fix with VERIFY/WRITE/VERIFY」で3/三/参/惨-4/四/肆時間程度だが、エラーが多いと伸びる/野蒜。

ドライブ一覧で赤色の「!」が付いている(S.M.A.R.T.エラー)ものは、ゐヅれダメになるので破棄(ハクィ)!破棄(ハクィ)!!

結果

進捗バーの青色はOK、黄色は注意(Warning)、赤色はダメ(Bad)。

Badが発生シテイル例を、以下動画に挙グェておく。


ST33000650NS

こンなツールで時間を掛けてチェックした結果、OKだからとユッテ、安全/安心ではナゐンが、この世界の面倒なトコロなのだ!!

GAME OVER

関連:[SSD] Colorful SL500 640Gの現状と惨状 [2022年5月]