パソコン電源のレーン(シングル/マルチ)の注意点
サブマシン(Core i7-2600K,Z77 Extreme4)でのテストの話。
例のグラボの電源は8ピン×1であるが、6ピン×1でも動く。
AbeeのS-450EBでは、ベンチもゲームで負荷を掛けても、問題なく稼働する。
が、やはり気分的に良くない。
何か不足しているというか、無理させている感が、精神的にあるのだ。
6ピン×2を8ピン×1に変換するケーブルがある。
ので、ソレを使えば、8ピンの無い古い電源でも8ピン×1で無問題かと思われる。
6ピン1つで75W、2つで150W、8ピン1つで150W、2つで300W、3つで450W(規格の最大)まで供給可能。
つまり、マザーボード供給分(75W)も含めると、以下のようになる。
・補助電源ナシ:75Wまで 1050Tiなど
・6ピン1つ:75W(M/B)+75W(補助電源)=150Wまで
・6ピン2つ:75W(M/B)+75W(補助電源)+75W(補助電源)=225Wまで
・8ピン1つ:75W(M/B)+150W(補助電源)=225Wまで
・6ピン1つと8ピン1つ:75W(M/B)+75W(補助電源)+150W(補助電源)=300Wまで
・8ピン2つ:75W(M/B)+150W(補助電源)+150W(補助電源)=375Wまで
・8ピン3つ:75W(M/B)+150W(補助電源)+150W(補助電源)+150W(補助電源)=525Wまで(規格の最大)
つまり、6ピン2つと8ピン1つは同意だからね。
AQTISのAP-500CKMは、8ピンは無いが、6ピン×2があるので、8ピン×1に変換する。
関連:悲惨杉流電源ユニットのハナシ AQTIS AP-500CKM
しかし、負荷を掛けると、落ちてしまう。
FF15のベンチレベルでも、しばらくすると落ちる。
6ピン×1でも同様に落ちてしまう。
AbeeのS-450EBでは6ピン×1でも落ちないのに、AQTISのAP-500CKMだと6ピン×1でも6ピン×2=8ピン×1で落ちるのはなぜか?
S-450EBもAP-500CKMも、+12Vは20A程度で、大した差はない。
S-450EBはインテリジェントパワーセレクター(後述)により、負荷に応じて自動的に2系統を1系統にまとめる機能があるが、6ピン×1(=1系統)しか使っていないので関係ない。
てコトは、単にAQTISのAP-500CKMが、劣化なのかクヅォってコト?
—–「インテリジェントパワーセレクター」—–
S-450EBはマルチレーン(系統)に見えるが、インテリジェントパワーセレクターという機能により、COMBINED(1レーン)およびSPLIT(2レーン)を自動切換してくれる。
COMBINED(1レーン)は+12V1と+12V2の合計、つまりシングルレーンと同じとなる。
COMBINEDモード時は、背面にあるCOMBINED MODEランプが光る。
—–
なお、S-450EBには、6ピンPCI Express(青)が1本しかない。
その1本に加え、4ピンペリフェラルを6ピンに変換する意味不明なケーブルを使って6ピン×2とし、
上述の方法で8ピン×1に変換してみたが、起動はするが負荷を掛けると、S-450EBでも落ちた。
てコトは、例のグラボは、6ピン接続時と8ピン接続時で動作が異なる?
—–
AQTISのAP-500CKMに6ピンが2つ付いているというコトは、75W×2=150Wを補助供給できるハヅだが、そうでもナイ?
まー、コウしたゴティアゴティア面倒クサゐコトに囚われて人生を無駄にするのもヴァクァだカラ、ンな古杉流電源は即座に廃棄スベキであり、供給充分な新しい電源に買い替えるヴェキ/冪である。
関連:[電源] MasterWatt 750 MPX-7501-AMAAB-JP 換装前後レビュー [CoolerMaster]
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