[PUBG MOBILE] TencentGamingBuddyの設定とOBSでの配信 [公式エミュ]

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スマホ/タブレット用のゲームである「PUBG MOBILE」を、公式エミュ(TencentGamingBuddy、以下TGB)を使い、パソコン(マウス+キーボード)でプレイする方法は、以下に書いた。

Tencent Gaming Buddy

関連:公式エミュでプレイする方法

そのウィンドウをOBSで捕捉し、ライブ配信してみたのが、以下である。

TGBの解像度を1280×720とし、OBSも1280×720(30p)で配信している。

使用したパソコンのスペックは、以下の通り。

・CPU:Core i7-6700(Skylake)
・GPU:Intel HD Graphics 530(CPU内蔵)
・RAM:DDR4 16GB(8GB×2枚,Transcend)
・MB:H170M Pro4H170M Pro4(ASRock)
・OS:Windows10 Pro(64bit)

これからも分かるように、ビデオカードは搭載していない。

CPU内蔵のGPUであるIntel HD Graphics 530だけである。

ゲーム中はGPUが使用されるので、動画配信のエンコードにQSV(Quick Sync Video)は使用せず、CPU(ソフトウェア)を使う設定にしている。

そうしないと、ゲームと配信の両方にGPUが使用され、カクカクになってしまうからだ。

この状態で、ゲームも配信も問題なくできた。

グァ、PUBG MOBILEのような索敵ゲームは、解像度を高くしてヤリたい。

単にTGBの解像度を1920×1080(FHD)にするとサスガに重いが、FHDでもプレイできる設定を以下に記す。

①TGB画面の右下にあるDisplay>Settingをクリックする。

Display>Setting_TencentGamingBuddy

②(本件とは関係ないが、)Basics>Screen Captureに、録画ファイルの保存場所を設定しておく(録画に関しては後述)。

Basics_TencentGamingBuddy

なお、Language(言語指定)があるが、日本語は選択肢にはない。

③Engine>Renderingを「SmartMode」にし、下の4箇所のチェック欄を全てチェックする。

Engine_TencentGamingBuddy

・Anti-aliasing:Close
・Memory:Auto
・Processor:Auto
・Resolution:1920×1080
・DPI:160

④Game>GamingResolutionを「HD 1080P」にし、DisplayQualityをSmoothにする。

Game_TencentGamingBuddy

その上でTGBを再起動し、PUBG MOBILEが立ち上がったら、

設定(ESCキー)>Graphicsで、以下の設定(選択できる最上)にすればよい。

Setting>Graphics_PUBG MOBILE

・Graphics:HD(上記の設定にするとHD以上は選択不可)
・FrameRate:Extreme
・Style:Classic
・Anti-aliasing:Disable
・Auto-adjust graphics:Enable

あとはOBSの設定>出力の「出力モード」を「詳細」とし、配信>エンコーダにQuickSyncではなくCPU(x264)を指定。

ビットレートは2000、CPUのプリセットはveryfastを選ぶ。

OBS_出力モード

ビットレートやプリセットはCPUの能力に合わせて変更できるが、OBSのエンコーダはデキが悪く、ビットレートやプリセットを上げると、CPU占有率が100%を超過してしまうので、ヒカゑメにすること。

配信の解像度は、OBSの設定>映像で設定できる。

OBS>映像

・基本解像度:1280×720
・出力解像度:1280×720
・縮小フィルタ:バイリニア
・FPS:30

解像度を1920×1080、FPSを60にすれば配信の質は向上するが、回線速度とOBSの負荷が増大する。

閲覧者はプレイするワケではないので、1280×720 30pでよいだろう。

あとは、テスト配信してみて、タスクマネージャーでCPUとGPUの占有率をモニターし、100%に達しないか確認する。

ゲームプレイと配信の最中に別の作業をしないのであれば、CPU/GPUともに90%程度占有していても問題ない。

プレイ画面のFPSはいくらになるのかという点であるが、これは、TGBの右上にある「三」をクリックして「ShowFPS」を選択すると、フレームレートをゲーム画面左上に表示できる。

ShowFPS_TencentGamingBuddy

が、生存者(Alive)と重なってしまい、見えない、このヴァクァ詐加減wwwww

Alive_ShowFPS

AliveやFPSの位置は変更できないハヅなので、どうしようもない、このヴァクァ詐加減wwwww

フレームレートを60に保つのは無理だが、平均で40以上出ていれば、ムァ~プレイできるでしょ。

上記のスペックで、ビデオカードを載せてない状態での設定を書いたが、逆にハイスペックなビデオカードを搭載しているなら、上質な設定を試してみよう。

—–

配信せず、録画だけなら、TGBだけで可能。

画面右に縦に並んでいるアイコンの中の録画ボタン(二重丸)をクリックすると、

録画ボタン_TencentGamingBuddy

VideoRecording画面が出るので、Startをクリックすれば、上述の指定場所に録画される。

Start_VideoRecording_TencentGamingBuddy

録画中は、経過時間が表示される。

停止する場合は、Stopをクリックする。

Stop_VideoRecording_TencentGamingBuddy

FPSを表示しても、録画には記録されない。

なお、当方の環境では、1280×720の場合だと問題なく録画できるが、1920×1080で録画すると、ゲームはプレイできるが、録画ブツは以下のようにカクカクになってツカイモノにナラナイとゐぅ、この悲惨詐。

TGBのエンコーダーがクサッていると思われる。

なので、1920×1080で録画したい場合は、OBSを使うとよいだろう。

OBSは配信だけでなく、録画のみも可能なのだ。

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