PS版リッジレーサー(1994年)とハイスペックヴァージョン(1998年)の比較

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リッジレーサーのPS向けの4作目であるR4 -RIDGE RACER TYPE4 –には、ボーナスディスクが付属し、その中にはリッジレーサーのハイスペックヴァージョンが入っている(後で出た廉価版にはボーナスディスクは付いていない)。

リッジレーサーハイスペックバージョン

ボーナスディスクには、60fpsのハイスペックヴァージョンと、既存の30fps版が収録されている。

単に60fpsにしただけではなく、ポリゴンモデルにインテンス処理(モデルに陰影を付ける)を行っているので、比較すると分かるが、画質が格段に向上している。

詳細は、以下を参考に。

関連:リッジレーサーハイスペックバージョン技術解説

・ボーナスディスク内にあるハイスペックヴァージョンは、T.T.(1対1)かT.A.(敵車ナシ)のみ。
・ボーナスディスク内にあるハイスペックヴァージョンは、プレイ中のBGMをOFFにできる。
・ボーナスディスク内にある30fps版は、車が選択できない。

ハイスペックヴァージョンでT.T.(1対1)かT.A.(敵車ナシ)しか選択できないのは、車が多いと処理できなくなるためだと思われる。

本動画は、ボーナスディスク内にある二者の比較ではなく、ボーナスディスク内にあるハイスペックヴァージョンと、オリジナル版(1994年のリッジレーサー)との比較(以下の二枚)である。

ハイスペックヴァージョンと初代リッジレーサー

ハイスペックヴァージョンと30fps版では、ゲーム中に出てくる看板が異なっていることが分かる。

ゲーム中に出てくる看板

初代時には、R4はなかったからね。

更に書くと、ボーナスディスク内にある30fps版は、車が選択できない(#3 F/A RACINGのみ)であり、敵車は黄色(#2 RT YELLOW SOLVALOU)になる。

ハイスペックヴァージョンで#3 F/A RACINGを選択すると、敵車が30fps版とは異なる(#4 RT RYUKYU)ので、同じ車同士での比較ができない。

以下の比較で敵車が異なっているのは、そのためだ。

関連:PS版リッジレーサー(1994年)とハイスペックヴァージョン(1998年)の比較 – レース編

これを合わせようと、オリジナル版(1994年のリッジレーサー)でT.T.(1対1)を選択すると、コースも時刻も異なってしまう(夜になる)。

録画は両方とも60fpsで行っているが、並べると徐々にズレてくる。

リッジレーサー
発売:1994年12月3日

リッジレーサーハイスペックヴァージョン
発売:1998年12月3日(「R4 -RIDGE RACER TYPE4 –」に付属)

本体:PlayStation2 SCPH-70000

接続:S端子(Separate)
NNEDI3:有効
フレームレート:60fps
Gamma:変更ナシ

録画機材:アナ録 GV-VCBOX(ビデオキャプチャーBOX)

画質に関しては、GV-VCBOXから液晶を取り除いた廉価版であるGV-SDRECも同等。

関連:GV-VCBOX(I-O DATA)と3DO(FZ-10)の接続(S端子,コンポジット)による画質比較 #2 – GV-SDRECも同等

関連:GV-VCBOX(I-O DATA)の接続方法(S端子,コンポジット)による画質比較 – GV-SDRECも同等

関連:GV-VCBOX(I-O DATA)のレビュー – GV-SDRECも画質は同等

関連:GV-VCBOX(アナ録)とGV-SDREC(アナレコ)の違い

関連:GV-VCBOXのファームウェアを確認すること [ファームウェアのアップデートと確認方法]

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