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[050] ADSLのノイズ対策と速度向上改善を図る方法(モジュラーケーブル,フェライトコア,スプリッタ,モデム,ルーター,無線,Wi-Fi)

2017/10/11


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ADSL周辺のノイズ対策を行い、速度を改善させる方法です。モジュラーケーブル(電話線)はノイズに弱いので、見直す必要があります。

ノイズに囲まれた生活環境が、ADSLの速度を遅くする!

現代の生活では、あらゆるところにノイズの発生源があり、常にノイズに囲まれています。

目では見えませんが、ノイズだらけなのです。

屋外では電線や電話線が引かれ、空中にはラジオや無線、携帯電話、Wi-Fi等の電波が飛び交っています。

室内ではパソコンやモニター、ACアダプター、充電器、電化製品等がノイズを発生させています。

ワイヤレス(無線)マウスをお使いの方はご存知でしょうが、受信機(レシーバー)とマウスの間にACアダプターの類(たぐい)があると、カーソルの動きがぎこちなくなる障害が出ることがあります。

また、AMラジオをお持ちの場合は、ACアダプターの類(たぐい)も近くでAM放送を受信してみてください。おそらくノイズが入ると思います。

ACアダプター
ACアダプター

これは、ACアダプターには電気が流れており、そこから発生したノイズが悪影響を与えているからです。

この場合、ACアダプターを離すか、AMラジオを離すかしなければなりません。

余談になりますが、AMラジオの受信環境はこの数年で急激に悪化しています。

そのようなノイズが目に見えれば、それを避けて設置することができますが、もちろん、ノイズは見えるはずありません。

ノイズが、ADSLの速度を低下させる

ADSLの速度は、これらのノイズが原因で、低下してしまいます。

自宅内に変化がなくても、自宅周辺の環境が変われば、その影響を受けてしまいます。

結果として、ADSLの速度はどんどん遅くなってしまうのです。

自宅外の環境は変えられませんが、自宅内の環境を変えることで、速度低下を防ぎましょう。

そのための知識を、以下に記していきますが、長文ですので、疲れたら休憩を入れてお読みください。

ケーブルの類(たぐい)は、ノイズを拾いやすい

パソコン周辺には大量のケーブルがあると思います。

キーボード、マウス、電源ケーブル、ディスプレイケーブル、LANケーブル、モジュラーケーブル(電話線)、USBケーブル、ヘッドホン、スピーカー等、少し周囲を見回しただけでもたくさんあります。

パソコン周辺のケーブル類
パソコン周辺のケーブル類

これらのケーブルは、長さがありますので、どうしてもノイズを拾いやすいのです。

ちょうど、ケーブルがアンテナのような役割をしてしまい、空中のノイズを拾うわけです。

ディスプレイケーブルの端に「こぶ」のようなものが付いていることがあります。

ディスプレイケーブルの「こぶ」
ディスプレイケーブルの「こぶ」

これは「フェライトコア」と呼ばれ、ノイズを減衰させる役割をします。

フェライトコア
フェライトコア

また、ディスプレイケーブルは太くて硬いものですが、これはノイズの混入を防ぐためにシールドされているためです。

ディスプレイケーブルにノイズが乗ると、アナログ接続時、画質に悪影響が生じてしまいます。

高級なディスプレイケーブルにはフェライトコア付いていることが大半ですが、安物には付いていない場合があります。

このフェライトコアは、プレイステーションの有線コントローラーにも見ることができます(コネクタ側に付いているが、ないものもある)。

ケーブルへのノイズ対策

「ケーブルの類はノイズを拾いやすい」ということなので、ケーブルに対するノイズ対策は重要です。

しかし、それにもある程度の限度があります。

例えば、現時点で問題なくキーボード入力ができているのに、そこにノイズ対策をしても意味はありません。

ノイズ対策をしたという「気分的な」効果はあるかもしれませんが...

そこで、ノイズ対策が有効である、ADSL周りに対策をしていきたいと思います。

ADSLモデムの設置場所が重要

ADSLモデムの説明書に「モデムはパソコン本体から離して設置しましょう」と書かれていることがあります。

ADSLの接続ができないとサポートに電話した際に、同様のことが回答として返ってきます。

これは、パソコン本体がノイズの発生源であるからです。

同様に、ルーター、ハブはパソコン本体から離れたところに置きましょう。

パソコンの近くに置く方が何かと便利ではありますが...

ADSLモデム周辺を見直す

通常、ADSLモデムからは、モジュラーケーブル(電話線)、LANケーブル、電源ケーブルの3本が出ていると思います。

モジュラーケーブル(電話線)はスプリッターに、LANケーブルはルーターやハブ、若しくはパソコンに直結、電源ケーブルはACアダプター等でコンセントにつながっているはずです。

モジュラーケーブル(電話線)は非常にノイズに弱いものです。

モジュラーケーブル(電話線)
モジュラーケーブル(電話線)

LANケーブルの細いものと思われがちですが、通っている信号の種類が異なるためにノイズを受け易いのです。

よって、モジュラーケーブル(電話線)周辺は重点的に対策をしておく必要があります。

モジュラーケーブル(電話線)の対策

・短いモジュラーケーブル(電話線)を使う。

レンタルモデム等に付いているモジュラーケーブル(電話線)は、ある程度長くできています。

各家庭の設置環境は様々であり、短いと接続できないという苦情を避けるためです。

長いということは、それだけノイズの混入を許すことになります。

長すぎる場合は、短いものに取り替えてしまいましょう。

無駄に長いモジュラーケーブルは避ける
無駄に長いモジュラーケーブルは避ける

LANケーブルはモジュラーケーブル(電話線)に比べるとノイズに強くできています。

ADSLモデムからパソコンまでの距離が長い場合は、モジュラーケーブル(電話線)を長くするのではなく、モジュラーケーブル(電話線)を短くし、その代わりにLANケーブルを長くするようにしましょう。

ノイズ対策がされたモジュラーケーブル(電話線)を使う。

レンタルモデム等に付いているモジュラーケーブル(電話線)はノイズ対策が施されていません。

これは、ADSLの価格低下に伴い、高いケーブルを付属させることができないためです。

金属網で巻かれた、ノイズ対策が施されたモジュラーケーブル(電話線)が市販されていますので、取替えましょう。

ノイズ対策が施されたモジュラーケーブル
ノイズ対策が施されたモジュラーケーブル

もちろん、ノイズ対策されていても、短い方が良いです。

短いもので0.3m(30cm)、0.5m(50cm)、0.7m(70cm)、1.0m(100cm)...があると思いますが、店に買いに行く前にどのくらいの長さがあれば良いのかを確認しておきましょう。

予め確認しておかないと、店先で長さを想像するのは意外と難しいものです。

・モジュラーケーブル(電話線)にフェライトコアを巻く

フェライトコアとは、ノイズを減衰させる道具です。

これをモジュラーケーブル(電話線)に取り付けます。

フェライトコアを巻く
フェライトコアを巻く

ノイズ対策されているモジュラーケーブル(電話線)には、はじめからフェライトコアが付いているものもあります。

フェライトコア付きのモジュラーケーブル
フェライトコア付きのモジュラーケーブル

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・モジュラーケーブル(電話線)をノイズ発生源から離す

その設置場所から、モジュラーケーブル(電話線)はADSLモデムやルーター、ハブ、そしてそれらの電源ケーブルと近接することがありますが、それらから離します。

・スプリッタをノイズ対策済のものに交換する

先述のように、コストの関係から高いスプリッターは付属されていません。

これをノイズ対策されたものに交換します。

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その他として、ADSLモデムやルーター、ハブはお互いを離して設置し、かつ、それらの電源から離します。

また、各ケーブル(電源含む)にフェライトコアを付けるのも良いでしょう。

古いADSLモデムを使っていないか?

ADSLは昔の通信であり、最近は光回線が広まっています。

昔にADSLを契約した場合、その時のモデムをそのまま使い続けていませんか?

ADSLの速度は、モデムの能力によっても変わるのです。

遅くても通信はできるので壊れてはいないし、モデムは多くの場合レンタルなので置き換えることはできませんが、一度解約してから再度契約すると、新しいモデムになります(契約当時の古いモデムの在庫がないため)。

A社を解約して、B社に移行する感じです。

また、長年ADSLを契約してきた場合、その月額と、新規の月額を比較してみてください。

大幅に安くなっている場合があります。

古いルーターを使っていないか?

レンタルモデムにルーターを接続し、複数台のパソコンやWi-Fi端末を使っている場合があるでしょう。

この場合のルーターは、レンタルまたは自己購入でしょうが、ルーターが古いと、速度減の原因となります。

お使いのルーター、数年前の古いものではありませんか?

昔は親機子機セットで1万円以上しましたが、今や数千円で購入することが可能です。

また、昔は11bのみであった無線機能も、いまは11ac/n/g/bが揃っており、速度も上がっています。

各々の速度は...

b:11Mbps
g:54Mbps
n:300Mbps
ac:433Mbps以上

ルーターをレンタルしている場合、それは返却し、自己購入したルーターを使うほうがいいでしょう。

ルーターレンタル費が月額500円の場合で四千円のルーターを買った場合、8ヶ月で元が取れます。

速度も上がり、出費も抑えられ、一挙両得です。

そろそろ、見直す時期ではないでしょうか。

思い切って光回線に移行してしまう!

ADSLは、局からの距離が長くなると、どうしても遅くなってしまいます。

局の隣に住んでいるのであれば良いでしょうが、そんな幸運な方はほぼいないでしょう。

光回線に移行しようにも、住んでいる地域に光回線が来ていないから...とお思いの方。

光回線が来ていないと確認したのは、いつですか?

光の提供範囲は、日々広がっていますよ。

光回線であれば、ADSLより格段に速くなりますし、局からの距離に悩むこともありません。

また、光回線の価格は大きく下落し、条件によってはADSLと大差ない場合も多々あります。

比較してみましょう。

なお、光回線の速度は、その多くが速くても1Gbpsですが、2014年春に2Gbpsの「NURO 光」が登場しています。

残念ながら、提供エリアはまだ狭く、2014年5月現在、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県(一部エリアを除く)のようですが、これらにお住まいの方は、ぜひご検討を。

ADSLよりも、無線の方が速いかも?

ワイマックス(WiMAX)というモバイル通信(固定回線ではない)がありますが、実はADSLより速くなっています...

モバイル通信ですから、ADSLのようなケーブル接続ではないのですが、不思議なことに、それらの方が速いと。

無線通信は、日々進化しているのです。

そのような状況を知らないと、古く遅い通信に、高い費用を払い続けることになります。

ADSLや光回線は工事が必要ですが、ワイマックス(WiMAX)線を引かないので、工事不要!

モバイル通信は元々、出張等の出先で使うものだったのですが、工事不要で手軽、かつ速度も速いので、ワイマックス(WiMAX)で自宅も出先も済ませてしまう人が結構います。

Wi-Fiで複数台の接続が可能なので、iPadやアンドロイドタブレットも接続できます。

モバイル通信は私も出先で使っており、iPad Airなどを接続しています。

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ADSL対策には限度がある

最後にADSLの話に戻りますが、先述したように、ノイズ対策にはキリがありません。

あらゆる場所を対策しようと思えばできますし、お金をかけようとすればいくらでもかけることができます。

お金をかけ、あらゆる場所に対して徹底的にノイズ対策をするのも結構ですが、それに見合った効果が得られるとは思えません。

ADSLである限り、上限はあります。

普通自動車で新幹線には勝てないということです。

勝つなら、面倒でも、この機会に、ぜひ光回線へ移行しましょう。

ADSLでいいや...では、数年後も同じであり、その間、ずっと速度に悩み続けることになります。

上で書いた、モジュラーケーブル(電話線)の交換やフェライトコアの取付け、モデム等の設置場所の変更は、あまり費用を必要としませんが、効果には限度があります。

ADSLから光回線に移行することが、速度問題を解決する最も有効な手段と言えるでしょう。

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