QW-02(AVANTEK,小型双眼鏡,8×22)の入手とレビュー
AVANTEKの小型双眼鏡であるQW-02を入手した。
AVANTEK 双眼鏡 8×22 小型軽量 アウトドア 旅行 スポーツ観戦 バードウォッチングに最適 QW-02
8×22というのは、倍率が8倍で、口径が22mmという意味。
口径とは、対物レンズ(前方のレンズ)の直径である。
外箱は、以下。
内容物は、双眼鏡本体、取扱説明書(日本語アリ)、袋、クリーナー(布)である。
重量は、実測で約179g。
左右の視力が異なる場合、右の接眼レンズ部分にあるジオプターリングを回転させ、調整する。
対象を覗き、対象が二重ではなく1つに見えるよう、双眼鏡を曲げて左右の目の幅に合わせる。
ピント調節を回して、対象が鮮明に見えるようにする。
本品の可動部分は、ガタつきなく良好。
QW-02の最短焦点距離は4mなので、それよりも離れて使用すること。
<QW-02の仕様>
倍率:8倍
対物レンズ直径:22mm
プリズムクラス:BAK-4
フォーカス方式:センターフォーカス
最短焦点距離:4m
視野距離:131m/1000m
視野角:7°
眼幅:10mm
射出瞳:2.2mm
コーティング:SMC
重量:279g ← 約179g
寸法:90mm×30mm×22mm
双眼鏡は、口径が大きいほど多くの光が入るので明るいが、その分大きく、重くなる。
倍率が高いほど拡大されて見えるが、その分暗くなり、手ブレも目立つ。
口径(mm)÷倍率=ひとみ径であり、ひとみ径を二乗した数値が、カタログ上の「明るさ」となる。
QW-02の場合、口径が22mmで8倍なので、ひとみ径は22÷8=2.75となり、明るさは7.56となる。
登山などに携行し昼間使用となると、QW-02はのような小さく軽い双眼鏡が適する。
天体観測となると対象が暗いので、ひとみ径が7程度のもの、例えば後継が50mmで倍率が7倍の双眼鏡を選択するとよい。
但し、大きく重くなるため、手持ちでは手ブレが気になる。
三脚に据え付けて使うと、手ブレが防げてラクだ。
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