MX10(AudioMXのBluetoothヘッドホン)の入手とレビュー
MX10(AudioMXのBluetoothヘッドホン)を入手した。
MX10は、スマホやタブレットと無線接続可能なヘッドホンである。
耳孔に挿し込むインナーイヤーや、耳殻を覆うタイプではなく、耳殻に乗せるタイプのヘッドホン。
インナーイヤーのようなケーブルがないのでスッキリするし、耳殻を覆わないので軽く装着ができる。
外箱は以下。
外箱は筒状になっているので、スライドさせると内箱が外せる。
内箱は扉状となっていて、扉には磁石が埋め込まれており高級感がある。
内箱には、本体と小箱が入っている。
小箱の中には、説明書、ステレオケーブル、マイクロUSBケーブルが入っている。
説明書は日本語対応だ。
ケーブルは双方とも平型である(最近の流行?)
質感は非常に高く、頭頂部や耳に当たる部分は適度に柔らかい。
外側もツヤ消しでイイ感じ。
左右(LR)は内側に記載されているが、
ボタンのある方が右なのでそれでも区別できる。
本体右側には、多機能ボタン、音量上げ/前曲ボタン、音量下げ/次曲ボタン、LED、充電ポート、ステレオジャック、マイク穴がある。
充電は付属のマイクロUSBケーブルで行う。
2時間の充電で約12時間の使用が可能。
ステレオケーブルは3.5mmステレオピンで、これをつなぐことで有線ヘッドホンとしても使えるから、Bluetoothのない旧iPodなどにも接続できる。
左右は長さ調整が可能。
最初に使うためには、ペアリングする必要がある。
多機能ボタンを5秒間長押しするとペアリングモードに入るので(LEDが赤青点滅)、手持ちの端末でMX10を探して選択すると接続できる。
一度ペアリングをした端末に対しては電源を入れる(多機能ボタンを3秒間長押し)だけで接続され、この際の接続は非常に速い。
Bluetooth4.1(4以降)に対応しているので、iOS端末では本体の電池残量が表示される。
両耳部分が90度回転するので、以下のように薄くして携行できる。
音は使用により変わってくる(エージング)が、短時間の使用の時点ではトーク向きだね。
低音/高音の無理な強調がなく、非常に聴きやすい。
冒頭でも書いたが、インナーイヤーのようにケーブルによる首回りの雑多感がないし、耳殻を覆うタイプのように気合を入れて装着する必要もない。
冬場で厚着になる時期は特に。
私は楽曲よりもトークを聴くことが多いので、気軽に装着できるのは大きな魅力だ。
洗顔などで短時間外す場合は、多機能ボタンの短押しで一時停止、再度押すとそこから再生開始。
トークは音楽に比べ長くなりがちだが、約12時間という長電池寿命もイイね。
<仕様(説明書より)>
Bluetooth使用:Bluetooth v4.1,Apt-X
Bluetoothプロファイル:A2DP1.2,AVRCP1.4,HSP1.2,HFP1.6
DSP:CVC6.0 ノイズ&エコー除去
RF範囲:10m
周波数:20Hz-20kHz
スピーカー出力:20mW
信号-ノイズ比:≧90dB
THD:≦3.0%
音楽再生:約12時間
充電時間:約2時間
寸法:156.5mm×179.5mm×66.5mm
重量:134g
売り上げランキング: 21,503