船舶気象通報(灯台放送)にDE1103(DEGEN)は不向き！

2017年4月1日

ラジオなので環境によるのだろうが、DEGENのDE1103。

感度は高いのだろうが、感度が高すぎて船舶気象通報(灯台放送)には向かない。

# DE1103はDSP(新)ではなくPLL(旧)の方。

夜間や早朝にDE1103で灯台放送を聴こうとすると、様々な雑多な音声が聴こえてきて、灯台放送が分からないのだ。

その中に灯台放送が含まれていたとしても、判別できないのでは意味がない。

DSPなので微弱なモノは切り落とされるのだろうが、ER-C57WR(ELPA,朝日電器)の方がマシだ。

ER-C57WRや、アナログであるがICR-S71などだと、条件がよければ、無音の中にウッスラ聴こえる。

ER-C57WRは周波数が明確であるが、ICR-S71はアナログであり周波数が分からないので、その周辺を探る。

ICR-S71にはイヤホン端子がないので、スピーカーに耳を当ててぢッくり聴く必要があるケド。

AMは1605kHzまでなので灯台放送は受信できないが、中波DXに於けるSONYのICF-EX5MK2も同様だろう。

感度が高くイロイロ聴こえるが、何か分からんというモノ。

遠方ではあるがある程度強力な犬HK/民放だと認識できるのだろうが、灯台放送のような微弱すぎるものはNG。

1670.5kHzという周波数には灯台放送以外はないのだろうが、オバケの類が多数出ていて、グチュアグチュア。

犬HK第2が消える早朝になっても、異国語もマヂリあってグチュアグチュア。

相手が灯台なので、AN-200などの外部アンテナを接続して方向を決めてもダメだろう。

# DE1103は裏技で中波アンテナを接続できる。

となると、灯台放送を受信するのに残された有効な手は、何か？

・ごつエエ中波アンテナの入手(←設置が問題)
・オバケの出ない高感度ラジオの入手
・灯台付近への引越しｗｗｗｗｗ

灯台近くの海へ行けば、以下のように聴けるのだが。