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最新版はv4.21です(2005年02月時点)。 以下はv4.06のものです。 旧バージョン(v3.04)をお使いの方はPowermax(v3.04)を参照してください。 但し、旧バージョンのサポートは打ち切られていますので、おすすめしません。
PowerMaxはMaxtorから出ているHDD診断ツールです。 フロッピーを作成して実行します。 診断や物理フォーマット(ローレベルフォーマット)が可能です。 対象はMaxtor及びQuantumのHDDであり、 500MB以上のATA(IDE)HDDに対して使用可能です。 FD(フロッピーディスク)さえ作ってしまえば、そこから起動しますのでOSは関係ありませんが、 FDを作成するための環境は Windows NT, Windows XP Home Edition, Windows 2000 Windows Me, Windows 98, Windows 95B, OS/2 となっています。 お使いのパソコンにFDD(フロッピーディスクドライブ)がない場合は、 フロッピー起動ツールをCD-ROMから実行する を参照してください。 ----- 2001年4月にQuantumはMaxtorに買収されました。 Maxtor、Quantumの買収を完了 Maxtorは2001年4月2日(現地時間)、QuantumのHDD部門の買収完了を発表した。 両社は2000年10月に合併することに合意していた。 今回の合併によりQuantum HDD部門の株主は1株あたりMaxtorの株式1.52株を受け取る。 ----- 下記のようなHDDの潜在的な問題の解決に有効です。 ・HDD表面の潜在的な問題 (不良クラスタ/セクタ、パーティーション及びフォーマットの問題) ・HDDの認識の問題(BIOSからは認識されるがOSから認識されない等) (BIOSから認識されない場合は、当然診断もできません) その手段として、下記の機能を有しています。 ・Basic Quick (90 Second) Test - 簡易診断 ・Advanced Test (Full Scan Test) - 詳細診断 ・Burn In Test - 診断の繰り返し ・Low Level Format (Full) - 全領域を物理フォーマット(ローレベルフォーマット) ・Low Level Format (Quick) - 一部領域を物理フォーマット(ローレベルフォーマット)
PowerMax(v4.06)はNVIDIAのチップセット採用のマザーボードに接続したUltraATAのHDDは認識できません。 (シリアルATAは認識可能) この問題を解決すべく、現在Maxtorは新バージョンを開発中です。 よって定期的にPowerMaxのダウンロードページをチェックしておく必要があります。 Promise、CMD、Highpoint Ultra Controllersを採用したカード(オンボード含)に 接続したHDDは認識できます。ですがこれ以外の新しいチップを使ったカード、 新しいシリアルコントローラ(シリアルATA)、RAIDコントローラ、 Highpoint Ultra 133 Controllers上のHDDは認識できないことがあります。 v4.06以前のPowerMaxは現在サポートされておりませんので、 必ずv4.06を使用してください。
HDDベンダ提供 HDD関連ツール(ソフト)をご覧いただき、Maxtorのサイトから「powermax.exe」をダウンロードします。![]()
起動ディスクを作成しそこから実行しますので、FDが1枚必要です。 トラブルを防ぐために予めフォーマット(クイックフォーマットではない)しておいて下さい。 フォーマットの方法はMemtest86でメモリチェックを行うを参照してください。 お使いのパソコンにFDD(フロッピーディスクドライブ)がない場合は、 フロッピー起動ツールをCD-ROMから実行する を参照してください。 入手した「powermax.exe」をダブルクリックすると下記の画面となります。「Continue」をクリックします。
契約に同意するのであれば「Yes」をクリックしてください。
FDにあるデータは消去されるため、警告が出ます。 よければ「Start」をクリックしてください。
再度警告が出ますので、よければ「OK」をクリックしてください。
作成が始まりますので待ちます。
FDの作成が完了したらこの画面が出ます。 画面のようにラベルを貼っておくと良いでしょう。
FDにインストールされたファイルは上の通りですが、 Powermaxの実行後に「DRVINF.TXT」というログファイルが増えます。 よってFDは書き込み可(ツメは動かさない状態)にしておいてください。 書き込み不可にしますと、ログファイルが書き込めないため 各種診断の実行後に止まってしまいます。
作成したFDから起動します。 FDから起動するには、予めBIOSで設定しておく必要があります。起動ディスクとなっているので、Powermaxが起動します。
青い「Maxtorロゴ」が表示されます。
この画面が出ますので、実行するには「F8」を押します。
画面が出ますので、もう一度「F8」を押します。
デバイスがスキャンされます。 数分掛かることもありますので待ちましょう。
スキャン結果がこのように表示されます。 目的のHDDが表示されているか確認してください。 なお、上記ではPromiseのUltra66カードを増設していますが、 写真のように認識されています。 ここで目的のHDDを選択して「Enterキー」を押します。
実行できるテストの一覧が出ます。 内容は以下の通りです。 Installation Confirmation Basic Quick (90 Second) Test Advanced Test (Full Scan Test) Burn In Test Low Level Format (Full) Low Level Format (Quick) Select Another Drive Contact Maxtor つまり「HDDを選択」→「テストを選択」の順で進めるわけです。 では、個別に見ていきましょう。 ・Installation Confirmation HDDが正しく接続されているかを確認するものです。 念のため、下記の診断の前に行っておきましょう。 ・Basic Quick (90 Second) Test - 簡易診断 短時間での診断を行います。 問題が見付からなくても、念のために次のAdvanced Testを行いましょう。
診断を開始すると、左側に診断項目が出ます。 右側でHDDの詳細情報(型式、Firmware、シリアル等)を知ることができます。
通過すると「Passed」と表示されます。
ここで全部「Passed」となれば良いのですが、 写真のように「Failed」となることもあります。 「Advanced Test」で詳細なチェックを行いましょう。
テスト結果は「PASSED」となりましたが、簡易診断ですので確実ではありません。 ここで問題がなかったとしても、次の「Advanced Test」を行うことをおすすめします。 ・Advanced Test (Full Scan Test) - 詳細診断 詳細な診断を行います。 但し、非常に長い時間を要しますので注意してください。
診断を開始します。 画面は「Basic Quick Test」の時と同じです。
左側に診断項目が出ます。
右側にはHDDの情報と、診断中を示す「IN TEST」の表示があります。
問題がなければ、このように「PASSED」の表示が出ます。 ・Burn In Test セクターの読み取りを連続して行います。 最短で1回、最長で60回の指定ができます。 短時間では問題が生じないが、長時間使っていると問題が発生する場合などに実行して下さい。 ・Low Level Format(Full) - 全領域物理フォーマット 全領域に渡ってゼロパターンで上書きします。 物理フォーマット(LowLevelFormat,ローレベルフォーマット)です。 当然、データは消去されますので、注意してください。 Basic Quick TestまたはAdvanced Testで問題が発見された時に これで全域に渡って物理フォーマットしてみると修復できることがあります。 HDDの容量が大きい場合は、相当な時間(数時間)を要しますのでご注意ください。
データは消去されます。 実行するのであれば「Yes」を選んで「Enterキー」を押してください。
誤って実行しないよう、もう一度聞いてきます。 実行するのであれば「Yes」を選んで「Enterキー」を押してください。
物理フォーマットを開始しました。
LBAが増えていきます。 これが画面右の「MAXIMUM LBA」に達すれば完了です。 ・Low Level Format(Quick) - 一部領域物理フォーマット 最初の300MBと最後の100MBをゼロパターンで上書きします。 当然、データは消去されますので、注意してください。 Low Level Format(Full)と比べて対象領域が狭いので、時間を要しません。 上書きしていない中間の部分に関しては何もしませんので、その部分にエラーがある場合は解消できません。 よってBasic Quick TestやAdvanced Testで問題が見付からなかった時に限定し、 ウイルスによってブートセクターが破壊された場合などに行います。 ・Select Another Drive - 他のデバイスを選択 現在のHDD選択を解除し、他のHDDを選択する場合に実行します。 ・Contact Maxtor - Maxtorへ連絡 Maxtorへの連絡先を表示します。
作成したFDから起動できない、起動の途中で止まってしまう、という問題が報告されています。 まず、BIOSの設定でFDから起動できるようになっているかを確認しましょう。 多くの場合、起動元として「CD-ROM、FDD、HDD、SCSI」等があるはずです。 この最優先をFDDにします。 例:(先)FDD>CD-ROM>HDD>SCSI(後) 次に、FDが確実に作成されているかを確認します。 Powermaxを入れる前に、FDをフォーマットしておく必要がありますが、 クイックフォーマットは避けるべきです。 フォーマットの方法はMemtest86でメモリチェックを行うを参照してください。 そして、Powermaxのファイルが確実にダウンロードされているか確認します。 ファイルが破損している可能性があるからです。 そして、FDDの作成後、書き込み可にしておきましょう。 > DOS起動時に、POWERMAXが止まり、訳のわからない文字が出て止まりました。 > 散々悩んだ末、ビデオカードをはずして、内蔵グラフィックにしたら正常に起動しました。 > ビデオカード;RADEON7600 > マザー:815E > (掲示板への書込みから) また、起動はするが、HDDが認識できないこともあります。 > PowerMax v 4.09 will not detect ATA or SATA hard disks > connected to embedded or add in RAID controllers, > NVIDIA Force 3, or Force 4 chipsets. PowerMax v4.09は、オンボードまたは増設カード上ののRAIDコントローラーや、 NVIDIA Force 3 や Force 4 のchipset上のHDDは認識できない。 > If the hard disk is connected to an unsupported controller, > it will have to be moved to an alternate system, > or controller for diagnosis. これらのサポートされていないコントローラーにHDDがつながれている場合、 認識できないので、他のシステム(パソコン)やコントローラー上につないで実行する。 上記の対策をしても解決しない場合は、いろいろ悩むより、他のパソコンで試した方が早いでしょう。 (もちろん、他のパソコンがある場合ですが) PowermaxはOSに関係はありませんので、どのパソコンで実行しても同じことです。
v3.04では静音化ツールであるAMSETが同梱されていましたが、v4.06では別となっています。 詳細はHDDの静音化 AMSETを参照してください。